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皆さまは、普段どのようなスタイルで「響」をお愉しみいただいているでしょうか。爽快な飲み心地で食事との相性のよいハイボールや、氷が溶けるごとに味わいが変化するオン・ザ・ロックは、幅広くお愉しみいただける飲み方ですね。今回ご紹介するのは、芳醇な香味をもつ「響」の魅力を存分に体感していただくストレートという愉しみ方。「響」をグラスに注ぎ、少しずつ少しずつ、複雑に重なりあった香りや味を紐解くように飲み進めます。ストレートを味わうときは、テイスティングノートに書かれているキーワードを探すようにして愉しむのがおすすめです。「響 JAPANESE HARMONY」のストレートを、ぜひお試しください。
色 |
琥珀色 |
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香り |
ローズ、ライチ、ほのかなローズマリー、熟成した樽の香り、白檀 |
味わい |
ハチミツの透き通った甘さ、オレンジピールチョコレート |
余韻 |
繊細、やさしく穏やかに続く余韻、ほのかなミズナラ |
ウイスキーのストレート用グラスといえば、小さなショットグラスを思い浮かべる方が多いかもしれません。ウイスキーの魅力をそのまま体感するには申し分ありませんが、華やかに香る「響」を味わう際は、ボウル部分に膨らみがあり、飲み口の部分が緩やかに開いたタイプのものを選ぶのがおすすめです。ステム(脚)が付いているものだと、手のぬくもりが伝わることなくスワリング(グラスを回すこと)できます。
グラス容量の1/3程度の「響 JAPANESE HARMONY」を注ぎ入れます。その際、華やかに広がるトップノートを感じてください。封を切った瞬間に舞い上がるのは、多彩な原酒が幾度もの四季を経て深めた奥妙な香り。グラスの中で空気に触れることで、その香りは徐々に変化していきます。
艶やかな表情を魅せる「響 JAPANESE HARMONY」の琥珀色は、樽熟成によってもたらされたもの。熟成期間や樽の種類、樽の来歴などによって色の濃さや色調が異なります。白い壁や紙を背景にして眺めてみてください。「響 JAPANESE HARMONY」の琥珀色と比べて、「響21年」や「響30年」は深く濃い琥珀色。原酒たちが樽の中で過ごした悠久の時間を想像してみましょう。
ステムの部分を持ち、グラスの内側を濡らすように揺らします。ボウルの部分にふくらみがあるグラスを使えば、香りが十分に開きます。上品なローズやほのかなローズマリーの香り、熟成感のある樽香やミズナラ樽原酒に由来する白檀のような香りを、ひとつひとつ紐解くように感じてください。
少量の「響 JAPANESE HARMONY」を舌全体に行き渡るように滑らせ、そのままスッと喉に落とします。ハチミツのように澄んだ甘さや、オレンジピールチョコレートのニュアンスを感じていただけるでしょう。穏やかな後味やほのかなミズナラ樽の香り、長いながらもキレのよい余韻をご堪能ください。ストレートで味わう際は、天然水をチェイサーとして用意し、口の中をリフレッシュさせるために「響」と交互に飲んでください。
ウイスキーの香りや味わいは、少量の水を加えることで開きます。ストレートで味わったあとは、常温の水を少しずつ足して愉しんでみてください。ほんの1滴水を加えるだけでも、味わいは大きく変化します。おすすめの比率は、ウイスキー1:水1。ブレンダーがウイスキーをテイスティングする際も、この飲み方を基本としています。
いかがでしたか?
四季の彩り豊かな日本で育まれた色、香り、味わい、そして余韻。
繊細なブレンドがもたらす奥深いハーモニーをお愉しみください。
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