さかのぼること30年。
1994年5月10日、爽やかな春風が吹き抜ける白州蒸溜所から、
「白州」を冠したはじめてのシングルモルトウイスキーが誕生しました。
森をイメージした緑色のボトルに白いラベルを纏い、
筆で記した「白州」の文字が淑やかな印象をもたらす「白州12年」。

1994年発売当時の「白州12年」。
白州の地で育まれた酒齢12年を超える
モルト原酒だけを厳選してブレンドしたウイスキーで、
当時は「ピュアモルトウイスキー」と表示していました。
1973年に竣工した白州蒸溜所で、ウイスキーづくりをはじめて20年あまり。
森の中で熟成を重ねる原酒をじっくり守り育み、
ようやく完成させた、つくり手たちにとっても待望の1本でした。

1980年頃に撮影された白州蒸溜所の航空写真。
その後、2006年に「白州18年」、2008年に「白州25年」を発売。
2012年には「白州」を加え、現在にも続くラインナップとなりました。
豊かな自然と清らかな水に囲まれた“白州の森”の恵みを宿す「白州」は、
熟成を重ねてもなお、爽やかで柔らかな香味を誇ります。
誕生以来、31年目の春を迎えたシングルモルトウイスキー「白州」。
今後ともよろしくお願いいたします。
2024年4月に就任した工場長の中島よりご挨拶申し上げます。


白州蒸溜所工場長
中島俊治(なかじま としはる)
- Profile
- 2003年サントリー入社。プロセス開発部で微生物を用いた技術開発を担当した後、焼酎・スピリッツの原酒・商品開発を担当。2018年より、山崎蒸溜所で技師長として醸造・貯蔵部門を担う。2024年4月、白州蒸溜所の工場長に就任。
日頃より「白州」および「森香る暮らし」をご愛顧いただき、ありがとうございます。このたび、白州蒸溜所の工場長に着任しました中島俊治と申します。自然あふれる白州の森の中で、今まで以上に皆さまに愛されるウイスキーをつくり、育んでいきたいと思います。白州蒸溜所でお目に掛かることもあるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。