
そんなときは、軽量でデザインのいいチェアやデスク、そして焚き火台など必要最低限なギアを厳選するのが正解。そこに「白州」があれば、お手軽でゴージャスな新しいキャンプスタイルが完成する。
現代人に相応しいキャンプスタイル

しかし、忙しい現代人のキャンプは1泊2日がいいところ。この短い時間のなかで、本気で自然を満喫するのなら「最軽量のギア」&「最小限の荷物」で済ませ、本当の意味でのんびりできる時間を増やしたほうが贅沢ではないだろうか。


面白いコテージがあるところなら、そういう施設を体験するほうがワクワクする。テントはいつでも張れますけど、ここにあるツリーハウスは、『ホウリーウッズ久留里キャンプ村』でしか体験できないでしょ?」
そう語るのはスタイリストの平健一さん。アウトドア関連の仕事が多く、年間100日近くはキャンプ場にいるというだけあり、興味は次のステージへと向いているのだ。


シングルモルトウイスキー「白州」が作られる蒸溜所は、南アルプスの標高約700mに位置する広大な森のなかにある。この贅沢なロケーションが選ばれた理由は、南アルプスの山々をくぐり抜けてきた地下天然水が汲み上がるからだ。
ほどよいミネラルを含んだキレの良い軟水から生まれる原酒は、軽快で穏やかな味わいが特徴。そこからさらに、清々しさのなかに奥深さを感じさせる「白州」独自の味わいへと、熟練のブレンダーが昇華させていく。大自然で磨かれた名水で仕込まれ、“森の蒸溜所”の貯蔵庫で育まれた「白州」をキャンプシーンで味わえば、いかに自然のなかで過ごす時間との相性がいいかが分かるだろう。
ミニマム&ライトキャンプの極意

キャンプをする最大の目的は「自然のなかで心も体も開放すること」。そのために、不必要なものはすべて削っていくという発想は目からウロコだ。
とはいえ、のんびり過ごすためのチェアやテーブル。簡単な食事が作れるバーナーやキッチンツール、食材や飲料を入れるソフトクーラー。日が暮れてから活躍する焚き火台やLEDランタンなど必要なものはすべて揃っている。
「あれを持って来れば良かった! ということはありますよ。でも、なくても工夫次第でどうにかする。そういう頭の使い方は仕事にも生きてくると思います。
必要最低限のモノさえあれば「あとはどうにかなる」というか「どうにかする」。それくらいの”ゆとり”がミニマム&ライトキャンプの極意ですね」
「白州」は僕にとってキャンプギアのひとつです


ソーダで割ってハイボールにして、最後にスペアミントを添えるのがこだわりだ。
「僕にとって『白州』ははずせないキャンプギアのひとつ。ボトルを開けた瞬間、ふわっと森の香りが立ちこめる気がするんです。
ソーダを加えて最後にスペアミントを添えたのものが“森香るハイボール”。爽やかでキレのある味わいと、甘く柔らかなスモーキーな風味も絶妙。自然のなかでこれを味わうために、都会の喧騒を離れてキャンプをしているようなものです(笑)」
ミニマム(小さく)&ライト(軽量)なギア
Minimum & light gears

1.シェラクラブ「シェラカップ」 2.ソト「ストームブレーカー」 3.エムエスアール「アルパインデラックスキッチンセット」 4.アンドワンダー×モンロー「アンドワンダー×モンロー40L バックパック」 5.マニカ「タキビ-ライト」 6.ルートコー「プレイフル ベースランタン スピーカーボトル」 7.ロアーク リバイバル「ロアーク X VSSL サプライズ」 8.クリーンカンティーン「メタルジャー16oz」 9.サントリー シングルモルトウイスキー「白州」 10.カーミットチェアカンパニー「カーミットチェア(ブラウン)」 11.カーミットチェアカンパニー「カーミット ワイドテーブル」 12.シアトルスポーツ「ソフトクーラー 25QT ライム」
今回はチェアやテーブルは気分を高めるためにウッド製をチョイス。また、軽くて機能性の高いソフトクーラーは「ミニマム&ライトキャンプ」の必需品だ。そのほか、メタルジャーに氷を詰めておけば、いつでもキンキンに冷えた「白州 森香るハイボール」が楽しめる!
※2018年8月現在の情報です。

シングルモルトウイスキー「白州」もまた、白州蒸溜所のある森のなかで育まれることで清々しい味わいを生み出す。ウイスキーは「自然と人間の共作」と言われるほど自然の力を借りて育つという。人間もウイスキーも、自然なしには豊かに過ごすことはできないというわけだ。そんなことを考えながら、今度のキャンプは「白州 森香るハイボール」で乾杯したい。