食事と愉しむ自然の中で愉しむ

こんにちは。「シングルモルトウイスキー白州」の魅力を、皆さまに紹介するお手伝いをさせていただいているライターの中島です。
8月に白州コミュニティサイトでも告知した「大人のソト遊び!in八ヶ岳高原2016」が、9月24日(土)~25日(日)に開催されました。澄んだ空気と森に包まれた絶好の環境のなか、アウトドアでたき火を眺めながら白州を愉しめるイベントの様子をレポートします。
8月に白州コミュニティサイトでも告知した「大人のソト遊び!in八ヶ岳高原2016」が、9月24日(土)~25日(日)に開催されました。澄んだ空気と森に包まれた絶好の環境のなか、アウトドアでたき火を眺めながら白州を愉しめるイベントの様子をレポートします。



揺れる炎を見ながら白州を愉しむ
会場となったのは、去年に引き続き清里のホテル「オーベルジュ」の横にある牧草地。標高1150mという高原ならではの爽やかな空気と、豊かな緑に包まれたロケーションに、都会で疲れた心と体が洗われるような気分です。前日から降り続いた雨もなんとか小康状態。雨に濡れた木々はかえって鮮やかに輝き、いつもより生命力にあふれているような気がします。このイベントは、自然豊かな場所でたき火をし、星を見上げながらお酒を飲むという非日常体験を、多くの人に気軽に愉しんでほしいという地元有志の想いから昨年スタート。大盛況だったことを受けて、薪をくべて火をつけるたき火台も、その周りを囲む物販ブースも、昨年の約倍の数とパワーアップされました。
15時のイベントスタート前には、すでに多くの人が入口前にスタンバイ。開場と同時に夫婦やファミリー、友人同士のグループなどさまざまな人が集まってきます。直径1m程もあるメインのたき火台で点火式が行われると、いよいよイベントの開始です。もちろん僕は、牧草地の一角に設置された「たき火BAR」に直行!白州のボトルがずらりと並べられたカウンターで、美味しい白州 森香るハイボールが提供されています。
淡い緑のグラスの中で立ち上る細かな泡、かすかに香るミントのフレーバー。やはり森香るハイボールはアウトドアによく映えます。口をつける前から、その爽やかなビジュアルが周囲の森と調和して気分を高揚させてくれるよう。ひと口飲めば、軽やかな味わいとスモーキーな香りが口の中に広がります。
日が暮れるまでは、雨の香りをはらんだ風や、風に揺れる木々のざわめきも感じながら、森香るハイボール片手に会場を散策します。肉汁あふれるスペアリブやローストポーク、スパイシーな香りのカレー、たき火であぶられた自家製ベーコンなど、森香るハイボールと相性がよさそうな料理もずらり。ついつい、飲み進んでしまいました。



段々とあたりが暗くなり、会場を取り囲む木々と空の境が曖昧になってくると、森香るハイボールを手にした人たちが、たき火台の周りに集まってきました。大きく立ち上がった炎が、ゆらりゆらりと大きく揺れ、真っ赤な熾火は柔らかな熱となって頬を温めてくれます。火を囲み、白州を味わい、すっかりリラックスした来場者の顔には、一様に笑顔が浮かんでいます。
それまでは小雨が降る時間帯もあったのですが、会場がすっかり暗闇に包まれた7時過ぎには、奇跡的に雲に切れ間が。手でさっと払ったように雲が避けると、そこにははっきりと星がまたたいています。雨に現れた空気は澄んで、その光をしっかりと地上まで届けてくれたのです。
揺れるたき火の炎、秋の気配を感じさせる風、頭上で輝く星、会場の一角ではじまったジャズコンサートの甘い調べ…。そこに白州がもたらす心地よい酔いも加わり、心と体が自然と一体になるような不思議な感覚にとらわれます。静かに、ゆっくりと更けてゆく高原の夜。できることなら、いつまでもこのままたき火を見ながら白州を愉しんでいたい。そんな気分になった初秋の夜でした。
それまでは小雨が降る時間帯もあったのですが、会場がすっかり暗闇に包まれた7時過ぎには、奇跡的に雲に切れ間が。手でさっと払ったように雲が避けると、そこにははっきりと星がまたたいています。雨に現れた空気は澄んで、その光をしっかりと地上まで届けてくれたのです。
揺れるたき火の炎、秋の気配を感じさせる風、頭上で輝く星、会場の一角ではじまったジャズコンサートの甘い調べ…。そこに白州がもたらす心地よい酔いも加わり、心と体が自然と一体になるような不思議な感覚にとらわれます。静かに、ゆっくりと更けてゆく高原の夜。できることなら、いつまでもこのままたき火を見ながら白州を愉しんでいたい。そんな気分になった初秋の夜でした。
イベントを終えて
今までもキャンプや音楽フェス、雪原など、さまざまな場所でシングルモルトウイスキー白州を飲んで、アウトドアとの親和性の高さは認識していました。ただ、それでもやはり闇に包まれた森のなか、風や森のざわめきや濡れた木々が放つ香りを感じ、それもたき火を囲みながら白州を飲むことで生まれるリラックス感は特別なものでした。目で、耳で、肌で、五感で自然を感じられるシチュエーションでこそ、白州の味わいは本領を発揮するのかもしれませんね。これから秋が深まれば、キャンプ場で仲間と一緒にたき火というシーンが増えるかもしれません。そんなときにはシングルモルトウイスキー白州をお忘れなく。きっと、参加者全員を幸せな気分にしてくれるはずですよ。