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都会にいながら自然を感じる!
アーバンピクニック(後編)
2015.06.29

食事と愉しむ自然の中で愉しむ
前回に引き続き、今回も“アーバンピクニック”の愉しみ方をピクニックコーディネーターの岩崎雅美さんに教わります! 前回は場所の選び方や自分らしい空間の演出方法を教えてもらいましたが、今回はアーバンピクニックならではの食事の愉しみ方を伝授してもらいました。

屋外で「白州 森香るハイボール」を愉しみたい!ということで、広大な芝生が広がる東京世田谷区の砧公園へ出かけた私たち。座り心地のいい場所を見つけラグを広げたところで、ひと息。森香るハイボールでまずは乾杯♪と、爽やかな味わいを堪能。そして、そろそろ、おなかもすいてきたのでランチにすることに!
手作りした「サルサ・メヒカーナ」や「タコスミート」など。メイソンジャーに入れるとおしゃれ感もアップ!

スパイスと酸味がほどよく効いたタコスは、ハイボールと相性抜群!

今日のランチのメインは、タコスです!
タコスとはトルティーヤというトウモロコシからできた生地に野菜やお肉を包んでいただく、メキシコを代表する料理。「スパイスとトマトのほどよい酸味が効いたタコスは、シュワッと爽やかなハイボールとも相性抜群なんです。野菜もたっぷり入るのでヘルシーですし、彩りもキレイなので空間も華やかになりますよ!」と、岩崎さん。

そして、アーバンピクニックの愉しみ方として、岩崎さんが教えてくれたのが“ポットラック”というスタイル。ポットラックとは、参加するメンバーがそれぞれ食べ物を持ち寄り、みんなで分け合いながら愉しむスタイルのことで、ホームパーティが盛んな欧米などでは、とてもポピュラーなんだそう。ホストに負担がかからないうえに、堅苦しさがなく気軽に愉しめるのが魅力のようです!

そこで、今回はみんなでタコスの具材をはじめ、食べ物を持ち寄ることにしました! 「誰か1人が用意するとなると、負担も荷物の量も集中してしまいます。みんなで持ち寄ると、その負担が分散できることはもちろん、それぞれの個性も出て面白いですよ」(岩崎さん)

今回、私が用意したのは、タコスの具の主役ともいえる「タコスミート」と、ピリッと辛いトマトソース「サルサ・メヒカーナ」、「ワカモレ」と呼ばれる、アボカドのディップです。どれもタコスに欠かせない具材なので、失敗したら台無し!?と、少々プレッシャーを感じましたが……、作り方は意外にも簡単! そして、味も文句なし!の自画自賛の出来栄えです(笑)。作った具材は、大流行中の保存瓶「メイソンジャー」に入れて持っていくことにしました。この瓶に入れれば、水気のあるものでも移動中にこぼれる心配がありませんね! 透明なので、何を入れたかも一目瞭然。保存に優れていることはもちろんですが、見た目もおしゃれなんです!
ウッドプレートは軽量なので持ち運びも便利。
陶器の皿は布で包めば、移動中に割れる心配もなし!

愛用のプレートを持参すれば、ゴミも出ない!

食器類は、紙コップや紙のプレートではなく“いつも愛用しているお気に入りの食器を持ち出すこと”も、アーバンピクニックを愉しむコツと教えてもらったので、日常使っているプレートを準備しました。

岩崎さんはウッド素材のプレートやカトラリーを持参(写真・左)。「ウッド素材のアイテムは、軽いので持ち運びも楽なんです! それから、自然の素材なので、同じく自然の中で愉しむアウトドアの雰囲気とマッチします」(岩崎さん)。私は、今回のテーマカラーである“グリーン”系の差し色が入ったお皿を持っていきました(写真・右)。クロスなどでしっかり包んで持っていけば、割れる心配もありません!
それぞれ、好みの具材を挟んだタコスが完成! 野菜もたっぷりなので、ヘルシー。
タコスミートを挟んでから、野菜などのせると◎!
冷えたハイボールと一緒にいただきます!

その場で作ると、会話も弾み、愉しさは倍増!

タコスの具材は、私が用意した3品以外にもスライスした玉ねぎや千切りキャベツ、チーズやサワークリームなどがラインナップ。トマトやアボガドなどの具材の色味が、空間に彩りを添えてくれます!(写真・左下)

さっそく、それぞれ好きなものを挟んで自由気ままにいただきます!
「すでに出来上がっているメニューではなく、その場で好きな具材を挟んで完成させる工程があると、場も盛り上がります! 今回はスパイシーさが暑い時期にピッタリなタコスをメニューに選びましたが、バケットと具材を用意してサンドウィッチもオススメです。ハイボールとの相性もいいですよ!」(岩崎さん)
「サルサを多めに入れると、美味しいよ! 」とか、「2個目は、サワークリームを入れてみて!」などと、自然と会話も盛り上がります。お肉を多めに入れた人や、チーズをたっぷりのせた人など、同じタコスでも個性が出ますね。

具材を包むトルティーヤは硬いハードタイプと柔らかいソフトタイプがありますが、今回はハードタイプを用意。どちらのタイプも、大きなスーパーや輸入食品を扱うショップなどで手に入るようです。それから、食べ物を持ち寄る際は必要な食材がまんべんなく揃うように、誰が何を持ってくるかを事前に決めておくことが必要です。担当を決めておけば、「お肉ばかり……」「野菜が足りない……」などという失敗もありませんね。
ウッドプレートにのせると、ぐっとおしゃれに!
冷凍したフルーツは、ほどよく溶けて食べごろに!

冷凍したフルーツは、ほどよく溶けて食べごろに!

タコス以外にも、白州の森香るハイボールに合うおつまみを用意しました。
「特に暑い季節は、フルーツは冷凍して持っていくのがオススメです! 移動や準備をしている間にほどよく解凍されて、ランチのときには食べごろに。冷え冷えで美味しいフルーツがいただけますよ!」(写真・右)と、岩崎さん。

パテや生ハム、フルーツは岩崎さんが用意してくれたウッドプレートやカッティングボードに並べると、ほらこんなにおしゃれに!(写真・右) アウトドアのときにありがちな簡易的な紙皿などに並べるよりも、ぐっと雰囲気が出ますし、ゴミも出ません。空間をおしゃれに演出できると、気分も上がりますね!
「食べ物以外の持ち物も、みんなで分担して持ち寄るようにしましょう。1人に負担を集中させないことも、アーバンピクニックを愉しむためのルールです」(岩崎さん)
開放的な空間でいただく食事は、より一層美味しく感じます!
彩り豊かな食材が並び、空間も華やかに!
タコスはハイボールと相性抜群!

開放的な空間でいただくハイボールは、一層爽快&美味しい!

「広々とした空間で気分も解放されると、初対面の人とでも壁を感じずにコミュニケーションを取ることができるんです。アーバンピクニックには、人と人をつないでくれる機会にもなっていると思います」(岩崎さん)

お店や家の中でいただくランチも愉しいのですが、晴れた日には近くの公園や緑地にちょっと足を伸ばして、アーバンピクニックを愉しんでみませんか? 開放的な空間でワイワイと会話しながらいただくと、食事もより一層美味しく感じますし、ハイボールもすすみますね!

取材協力:岩崎雅美(東京キャンプ代表)
東京キャンプ
http://www.tokyocamp.jp/
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