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銀座の街中に佇む隠れ家BARで白州を愉しみ尽くす
2015.04.01

食事と愉しむ
こんにちは、加藤愛です。長い間ずっと醸造酒派だった私ですが、このたび白州の美味しさを知りウイスキーに目覚めたばかり! その魅力をさらに追求するべく、白州を主役に提供している都内のお店を訪ねて、おすすめの飲み方や料理とのマリアージュをレポートして行きたいと思います。

初回となる本日は、銀座の街中に隠れ家のように佇む「日比谷BAR WHISKY-SⅡ」を訪れました。こちらはサントリー白州蒸溜所の世界観が愉しめる店として、昨年5月にオープンしたウイスキー専門店です。貯蔵庫をイメージしたという、店頭のウイスキー樽のディスプレイはインパクト満点!目を奪われつつ、さあ中へ…。
入口にはウイスキー樽が天井や壁を埋める迫力の演出が
木目のテーブルに白州をイメージしたグリーンが映える店内
店内奥のフロアは、朱色のチェアがシックな印象
清々しい南アルプスの森の写真が壁を飾る

店内は森の蒸溜所をテーマにした安らげる空間

扉を開けると一番に目に留まるのが、バーカウンターの背景を彩る3つの樽のオブジェ。それぞれ異なる3種のカラーは、4年・12年・20年と、ウイスキーの熟成の色合いを表現しているそうです。店内はグリーンとブラウンを基調にデザインされていて、木目を生かしたテーブルと緑色の壁が自然豊かな白州の森を彷彿させます。各所に瑞々しい植物が配され、森の癒やしを感じながら過ごせる空間です。

安らげる雰囲気にひとり飲みやデートの利用を想像しましたが、グループでわきあいあいと白州を愉しむゲストも多いそう。窓に面したお店奥側のスペースはレイアウトの融通が利くそうなので、ちょっとしたパーティーなどにもおすすめです。
目にも爽やかなグリーンのオリジナルグラスで供される「白州 森香るハイボール」760円
鮮やかな手つきで森香るハイボールを作る加藤さん
森の息吹を感じるようなフレッシュな味わい

カウンター席で「白州 森香るハイボール」を体験!

甲斐駒ケ岳の麓に広がる森の中で、南アルプスの山々に磨かれた名水をマザーウォーターにしてつくられている、白州。店長の加藤千景(かとうちかげ)さんにその魅力について伺うと、「ほのかなスモーキーさに加えて、爽やかな味わいと軽快な飲み口が、女性やウイスキー初心者の方にも好評です」とにっこり。さらに「白州はハーブと相性がよいので、ミントやローズマリーなどを使った料理と合わせるとより愉しめますよ。意外と紫蘇にも合うんです」と、耳寄りなアドバイスをいただきました。

知識も深まったところでいよいよ、白州の森香るハイボールを味わいたいと思います! 「日比谷BAR WHISKY-SⅡ」のハイボールの比率は、白州対ソーダが1:2.5。氷は白州の仕込み水にも使われている南アルプスの天然水を、ゆっくり3日間かけて凍らせたもの。ソーダも同様に南アルプスの天然水を使用し、その場で炭酸水にしてグラスへ注いでいるそうです。つまりこちらで飲めるのは、白州の地で生まれた水と氷とウイスキーをかけ合せた究極のハイボールというわけです。仕上げにミントの葉を自分の両手に包み込み、パンッと風圧で叩いてからグラスへ。ミントの香りを引き立たせて完成です。

こうして出来上がった森香るハイボールは、清涼なミントの香りと白州独特の若葉のような芳香をまとって、なんとも爽やか。炭酸水が大きめの泡をパチパチ弾かせるため、一層香りが立ちます。口に含めば、森の緑を感じさせるフレッシュですっきりとした味わい。続いてふわりと微かなスモーキーフレーバーが広がります。後味も爽快で、何杯もすすんでしまいそうな美味しさでした。
手前の大皿が「燻り3品盛り合わせプレート」1100円。奥が「信州名物野沢菜入りの白州ソーセージ」920円

森香るハイボールと燻り惣菜のマリアージュ

森香るハイボールに合うおすすめメニューとして今回、店長の加藤さんがおすすめしてくださったのは「燻り3品盛り合わせプレート」と「信州名物野沢菜入りの白州ソーセージ」の2品。

なんと店内には、ウイスキーを育てる樽をスモーク材に用いた、オリジナルの燻製器があるそうです。中に尾白川の花崗岩を敷き、香りを和らげながら燻す独自の製法で、燻製がまろやかに仕上がるのだとか。興味深い説明を伺いながら、盛り合わせプレートから「紫蘇べったら漬け」、「金目鯛の西京焼き 穂紫蘇の香りとともに」、「スパイシー合鴨パストラミ」を、白州と合わせて順に味わいました。なるほど、ウイスキーと同じ樽香がほんのり鼻を抜ける燻り料理は、白州のほのかなスモーキーさを引き立てます。絶妙な相性に思わず酔いしれてしまいました。

「信州名物野沢菜入りの白州ソーセージ」も燻りメニューの1つです。「フランク」という白州町の人気店で作られているソーセージは、弾ける皮の歯応えとジューシーな肉汁が絶品。同じ地域を故郷に持つということもあってか、森香るハイボールとベストマッチでした。

今日ご紹介した森香るハイボールの他にも、カクテルなど多彩なアレンジで白州を愉しめる「日比谷BAR WHISKY-SⅡ」。お伝えしきれなかったお店のこだわりは、また改めてレポートしたいと思います。

気温がぐんぐん上昇していくこれからは、白州がより美味しく飲める時期です。森を感じる空間で、森香るハイボールと燻りメニューをぜひお愉しみください。

日比谷BAR WHISKY-SⅡ

住所:東京都中央区銀座5-6-5 NOCO 8F
TEL:03-3573-8011
営業時間:14:00~23:30(L.O.23:00)
土・日・祝日12:00~23:30(L.O.23:00)
HP:http://www.hibiya-bar.com/whisky-s2

※価格は2015.2.25現在
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