食事と愉しむ

今月から、都会でできるプチアウトドアを通して“森香る暮らし”体験にチャレンジする柿沼です。みなさんがやってみたくなるような体験を、ときにはプロにも教わりながらレポートしていきますので、愉しみにしていてください!
さて、初回は白州にピッタリな自家製おつまみ作りに挑戦! これからの季節は屋外で白州を飲むのにもってこいですが、そんな場でも愉しめるおつまみを作りたい!と、思いついたのが「チーズ」。数あるチーズの中から、今回は私の大好きな「カッテージチーズ」を作ります。
そして、白州の森香るハイボールにも欠かせないミントの栽培も始めたいと思います! 自宅に緑も取り入れられるし、ゆくゆくはベランダ菜園にも挑戦できるといいな。都会の小さなベランダでミント栽培始めますよ!
さて、初回は白州にピッタリな自家製おつまみ作りに挑戦! これからの季節は屋外で白州を飲むのにもってこいですが、そんな場でも愉しめるおつまみを作りたい!と、思いついたのが「チーズ」。数あるチーズの中から、今回は私の大好きな「カッテージチーズ」を作ります。
そして、白州の森香るハイボールにも欠かせないミントの栽培も始めたいと思います! 自宅に緑も取り入れられるし、ゆくゆくはベランダ菜園にも挑戦できるといいな。都会の小さなベランダでミント栽培始めますよ!


牛乳を温めて、レモン汁を入れるだけ!
チーズといえば、まずは牛乳ですね。深めの鍋に牛乳を入れたら、湯煎で沸騰直前の60℃くらいまで温めます(写真・左)。牛乳は「低温殺菌牛乳」を使うのがポイントらしい。普段良く飲んでいる「高温殺菌牛乳」よりも、生乳のような風味があり、牛乳臭さも少ないので、爽やかな味わいのチーズが作れるようです。温まったら、ここに絞ったレモン汁を加えます。入れるものは……なんと、これでだけ!少しすると、あれあれ、豆腐のような固形物とやや黄色がかった水分に分離してきました(写真・右)。ちなみに、牛乳は沸騰させちゃうと風味が飛んでしまうそう。おいしいチーズを作るためには、温度管理が重要なんですね。


水気を絞ったら、ホロッホロのカッテージチーズが
分離したものをゆっくりと混ぜたら、今度はボウルにきれいな布巾を敷いてその上に鍋の中のものを流し、よーく水分を切ります。どんどん水分が出ていきますよ!!(写真・左)水気がなくなったところで、布巾を広げてみると……。ここに残った白いものが、そう!カッテージチーズです!(写真・右)
その後、しばし冷蔵庫で寝かせ、水分をさらに抜いていきます。約1時間後、取りだしてみると……ホロッホロに!! これは、まさにカッテージチーズ! 市販のものにひけを取らない出来栄えじゃないですか! 水分もちょうど良く抜けて、おいしそう!! 。
見た目は文句なし! 味はどうかな~。試食が、愉しみです♪
ちなみにホエーと呼ばれる絞り汁は、乳酸菌やミネラルなどの栄養が凝縮していて、美容や健康いいと注目されているみたい! そんな万能な液体を、捨ててしまうのはもったいない。スープに入れたり、はちみつと牛乳を入れてヨーグルト風味ドリンクにすると、おいしくいただけるようです!



ベランダ菜園をスタート! フレッシュなミントを栽培
チーズ作りが一段落したので、続いてはベランダでミント栽培! ミントはハーブの中でも繁殖力が強く、どんな土壌でも育ちやすいので初心者向きなのだとか。しかも、春に苗植えをすれば秋までたっぷり収穫ができるようなので、白州に添えることはもちろん、料理やデザートにも使えそう! 真夏は直射日光に当てないように気をつけながら、土が乾いてきたら水をたっぷりあげればOK。コンクリートで殺風景だったベランダが、緑を置いたらぐっと明るくなって気持ちいい。ほんの少しですが、都会にいながらも自然を感じることができますね♪



カッテージチーズをおつまみに、白州で乾杯♪
ミントの植え付けも完了したので、先ほど作ったカッテージチーズを白州ハイボールとともにいただきます! 冷蔵庫で冷やしておいたカッテージチーズに少々塩を加えて味を整えたら、クラッカーと一緒に。ナッツやドライフルーツをのせたり、ペッパーやはちみつをかけてアレンジすれば、おしゃれな自家製おつまみの出来上がりです!肝心なチーズの味はというと……、とってもみずみずしく、口に入れると広がるフレッシュな風味が格別! もちろん、白州ハイボールの爽やかな味わいとも相性ぴったり! 牛乳とチーズだけで、こんなにおいしくなるなんてびっくり! 手作りカッテージチーズ、ハマっちゃいそうですね。
さて、次回は自家製おつまみ作り第2段、「燻製」にチャレンジしますよ!乞うご期待。