南アルプスの天然水を仕込み水に、
“森の蒸溜所”で生まれたモルト原酒だけで
つくるシングルモルトウイスキーです。
清冽な水、澄みきった大気、
標高がもたらす厳しい気候。
「白州」の香味には、生命力あふれる
森の自然そのものが溶け込んでいます。
山々に降り注いだ雨雪が大地にしみこみ、およそ20年かけて花崗岩層をくぐり抜けることで磨かれた南アルプスの天然水。適度なミネラル分を含んだ軟水が、香味の土台となる白州のモルト原酒。5年、10年、数十年と熟成を重ねてもなお、爽やかさが際立つ香りや、軽快で柔らかな味わいが宿ります。
自然の恵みを享受しながら、森の中でウイスキーづくりを続ける匠たち。多彩につくり分けた白州モルト原酒の個性を見極め、「白州」ならではの香味を編み上げるのは、繊細な匠の技に他なりません。原料の仕込みから発酵、蒸溜や熟成の各工程でさまざまな工夫を凝らし、軽快で奥深い香味を追求し続けています。
2022年、世界的な酒類コンペティション「ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ) 」でシングルモルトウイスキー「白州25年」が部門最高賞「トロフィー」を受賞。
※2012年・2018年に続き3度目の受賞
ほのかなスモーキーさを感じさせつつも、森を想わせる爽やかな味と香りは、世界のウイスキー通たちを魅了しています。世界でも稀な“森の蒸溜所”の挑戦は、これからも続きます。