1984年生まれ。東京藝術大学および同大学大学院修了。日本の音と言葉を源流から探り、文化の古今と東西をつなぐことを軸に創作を展開。国立劇場、静岡音楽館AOI、神奈川県立音楽堂、横浜みなとみらいホール、箕面市立メイプルホール、ルツェルン音楽祭、ACHT BRÜCKEN(ケルン)、ZeitRäume(バーゼル)、Transit 20・21(ルーヴェン)、I&I Foundation(チューリヒ)など、国内外で多くの委嘱を受け、世界各地の音楽祭や企画で作品が取り上げられている。楽譜は主にEdition Gravisより出版。「淡座」メンバー。国立音楽大学、洗足学園音楽大学非常勤講師。第31回芥川也寸志サントリー作曲賞受賞。
1999年6月23日神戸市生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、2022年同大学作曲科を首席で卒業。卒業作品が大学買上となる。第38回現音作曲新人賞受賞。斉木由美、小鍛治邦隆、折笠敏之に師事。現在、ドレスデン音楽大学修士課程作曲科にて、Mark Andre、Stefan Prinsに師事。
1973年4月20日北海道釧路市生まれ。国立音楽大学作曲学科卒業。エリザベート王妃国際音楽コンクール作曲部門ファイナリスト賞、日本アカデミー賞優秀音楽賞、第91回日本音楽コンクール作曲部門第2位。新国立劇場バレエ団委嘱『竜宮』(森山開次作・演出)や東京パラリンピック開会式「片翼の小さな飛行機」など作品や活動内容は様々。
1993年7月22日静岡県生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科を首席卒業後、渡独。受賞歴に安宅賞、クロアチア国際作曲コンクール優勝、メンデルスゾーン全音楽大学コンクール独連邦大統領賞、日本音楽コンクール作曲部門第2位および岩谷賞、第27回芥川作曲賞最終候補など。現在アントン・ブルックナー私立大学博士研究員。
東京藝術大学音楽学部指揮科、デュッセルドルフ・ロベルト・シューマン音楽大学指揮科卒業。藝大卒業時にアカンサス音楽賞受賞。2011、12年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生。第1回フェリックス・メンデルスゾーン国際指揮者コンクール第2位。ゲルハルト・ボッセ後任として神戸市室内管の指揮者を務める。ケルン放送管、ベルギッシュ交響楽団、スイス・ボズヴィル・アンサンブル、読響、日本フィル、アンサンブル金沢などを指揮。指揮をハンス゠マルティン・シュナイト、リューディガー・ボーンなどに師事。
人間国宝二代青木鈴慕、三代青木鈴慕に師事。国際尺八コンクール 2018 in ロンドン優勝。利根英法記念邦楽コンクール最優秀賞。ARS MUSICAにて武満徹『ノヴェンバー・ステップス』ほか、山本和智、クロード・ルドゥ、藤倉大ほか多くの尺八協奏曲のソリストを務める。世界中での独演会、新作初演を通じ、尺八の今とこれからの無限の可能性を追求。TVやラジオ、CD、新作歌舞伎などにも音源提供多数。アンサンブル室町、邦楽四重奏団、The Shakuhachi 5、RigarohieSメンバー。令和元年度文化庁文化交流使。
本條秀太郎に師事。桐朋学園大学短期大学部卒。ACCフェロー受給によりNYに留学。文化庁文化交流使。ロンドン・ウィグモアホールにてソロリサイタル。藤倉大作曲『三味線協奏曲』を世界初演し現在国内外で再演を重ねる。坂本龍一と3度共演。芸術選奨文部科学大臣新人賞。文化庁芸術祭新人賞、出光音楽賞、京都青山音楽賞青山賞など受賞。2022年、一柳慧作曲『ヴァイオリンと三味線のための二重協奏曲』を世界初演し、公演は第77回文化庁芸術祭大賞を受賞。ジョン・ケージらが務めたアメリカUC DAVISのアーティスト・イン・レジデンスに選出。
1972年、指揮者・小澤征爾、山本直純のもと自主運営のオーケストラとして創立。97年、すみだトリフォニーホールを本拠地とし、日本初の本格的フランチャイズを導入。定期演奏会や特別演奏会のほか、地域に根ざした演奏活動も精力的に行う。新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラの音楽監督に久石譲(2004年~)、久石は新日本フィル Music Partner(20年~)も歴任。23年4月より佐渡裕が第5代音楽監督に就任。街・ホール・オーケストラが一体となった音楽活動を行う。
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