小野田健太(1996~ )

1996年福井県生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修士課程修了。第86回日本音楽コンクール作曲部門入選、第30回芥川也寸志サントリー作曲賞受賞。2018年度明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生、20年度福島育英会奨学生、21年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生。現在、パリ国立高等音楽院作曲科第一課程に在学。

大畑 眞(1993~ )

1993年6月21日宮城県(登米市)生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科を首席で卒業、卒業時にアカンサス音楽賞を受賞。現在、同大学院音楽研究科2年次に在学中。令和元年度東京藝術大学宮田亮平奨学金奨学生、令和2年度長谷川良夫賞受賞。これまでに作曲を鈴木静哉、小鍛冶邦隆、望月京に師事。

根岸宏輔(1998~ )

1998年6月7日埼玉県生まれ。第37回現音作曲新人賞(あわせて聴衆賞)、第31回朝日作曲賞(合唱組曲)、2021年度武満徹作曲賞第1位を受賞。日本大学芸術学部音楽学科作曲・理論コース(作曲)を卒業後、現在は同大学大学院修士課程に在籍し、伊藤弘之に作曲を師事している。

波立裕矢(1995~ )

1995年8月17日茨城県生まれ、千葉県育ち。2018年愛知県立芸術大学卒業、21年東京藝術大学大学院修士課程作曲専攻修了。第35回現音作曲新人賞受賞、第89回日本音楽コンクール作曲部門第1位。これまでに作曲を鈴木純明、小崎光洋、山本裕之、久留智之に師事。作曲の会「たんぽぽ」共同代表。

指揮:杉山洋一

桐朋学園大学卒業。日欧で指揮者として活躍しており、『プロメテオ』『ファルスタッフ』『クラーネルグ』『チョムスキーとの対話』『盗まれた言葉』などの劇場作品に携わった。作曲家として、ミラノ・ムジカ、ヴェネツィア・ビエンナーレをはじめ、国内外より多くの委嘱を受ける。作曲家として、「東京現音計画#01~イタリア特集」で第13回佐治敬三賞、第2回一柳慧コンテンポラリー賞を受賞。指揮者として、第68回芸術選奨文部科学省大臣新人賞を受賞。2010年サンマリノ共和国聖アガタ騎士勲章受勲。ミラノ市立クラウディオ・アバド音楽院教授。

ピアノ:秋山友貴

東京藝術大学音楽学部作曲科を経て、同大学院修士課程作曲専攻を修了、大学院アカンサス音楽賞を受賞。現在パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科修士課程に在籍。幅広い編成にわたる作・編曲作品は国内外で演奏されており、またピアニストとしてもさまざまな分野で活動、数々の新曲初演に携わるなど、特に同時代音楽の演奏に積極的に取り組んでいる。これまでに田渕浩二、杉谷昭子、野平一郎、長尾洋史、ジャン゠フレデリック・ヌーブルジェに師事。2020 年度文化庁新進芸術家海外研修員。

ピアノ:山中惇史

1990年生まれ。愛知県出身。東京藝術大学音楽学部作曲科・器楽科(ピアノ専攻)の両科を卒業、同大学音楽研究科修士課程作曲専攻修了。第26回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位。器楽、室内楽、合唱、歌曲など多数が出版されている。ピアニストとしては2018年にリサイタルデビュー、また共演者として信頼も厚く、国内外の著名なアーティストから指名を受け共演を重ねる。

Twitter: @ginyamagin
Instagram: yamanaka.atsushi

新日本フィルハーモニー交響楽団

1972年、指揮者・小澤征爾、山本直純のもと自主運営のオーケストラとして創立。97年、すみだトリフォニーホールを本拠地とし、日本初の本格的フランチャイズを導入。定期演奏会や特別演奏会のほか、地域に根ざした演奏活動も特徴的。99年、小澤征爾が桂冠名誉指揮者に就任。受賞歴に三菱UFJ信託音楽賞、ミュージック・ペンクラブ音楽賞など。佐渡裕が 2023年より第5代音楽監督を務めることが決定、それに先立ち、22年よりミュージック・アドヴァイザーに就任。創立50周年となる22/23シーズンは、様々な記念演奏会を開催。

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