2013年8月18日

サントリー食品インターナショナル株式会社

　サントリー食品インターナショナル（株）は、ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズ扮する宇宙人ジョーンズでご好評をいただいている「ボス レインボーマウンテンブレンド」TV-CM「地球調査シリーズ」にSMAPを迎え、新TV-CM「コンサート出会い」篇（15秒）を8月20日（火）から、「コンサート」篇（30秒）を9月3日（火）から順次全国でオンエアします。

■TV-CMについて
　とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」。新CMで宇宙人ジョーンズが調査対象として選んだのは、日本を代表する国民的人気グループの「SMAP」です。今回、20年以上に渡ってファンに愛され続ける「SMAP」の人気の秘密を調査するため、彼らのコンサートに警備員として潜入します。お遊びで披露したダンスを「SMAP」のメンバーから絶賛されたり、コンサート本番では、ひょんなことからジョーンズ自身が「SMAP」の一員として舞台に上りメンバー顔負けのキレのよいダンスを披露するなど、物語は思わぬ展開を迎えます。コンサート中の歌とダンスから舞台裏の様子まで、一番近くでそのパフォーマンスを見守った警備員ジョーンズの目に、果たして「SMAP」という存在はどう見えたのか。宇宙人ならではの客観的かつユニークな視点とともに、国民的人気グループ「SMAP」の魅力を推察していく新シリーズに、ぜひご期待ください。

■CMストーリー
「コンサート出会い」篇
　「SMAP」のコンサートを間近に控えたアリーナの通路。薄暗い廊下を見回っている人物は、警備員に扮した宇宙人ジョーンズです。「この惑星では、コンサートと呼ばれる騒がしい集会が開かれる。」というナレーションをバックにジョーンズが会場の扉を開けると、ライトこそ点いているものの周りに誰も見当たらないステージが広がります。ステージの中央に向かい、おもむろに立ち止まったかと思いきや突然ダンスを始めるジョーンズ。キレのよい動きやありえない角度でピタッと止まってみせるなどノリノリで踊っていると、ボスジャンを着た稲垣さんがステージの袖に現れ、「うまい！ ボクより…」とポツリ。続いて、「すごいねぇ、あの警備員」と呟いた草彅さんを筆頭に他のメンバーもぞろぞろと戻ってきて、とても素人とは思えないジョーンズのダンスに目を奪われています。最後は画面が切り替わり、ボスジャンを着た「SMAP」の5人と
ジョーンズのショットが映り、「このボスジャン、2000名様に当たる！」とナレーションが入ります。

「コンサート」篇
　「SMAP」のコンサート開始直前のステージ裏にて。メンバーやスタッフたちと円陣を組んだ木村さんの「行くぞ！」という掛け声が響き渡ると、「この惑星の『SMAP』と呼ばれるグループは本当にしぶとい」というナレーションとともに、ステージの出入口で警備についている宇宙人ジョーンズが登場します。舞台袖で警備につくジョーンズは、「夜空ノムコウ」が流れる場面で思わず耳のシャッターを閉じて、会場で盛り上がる大勢の観客を観察しながら、「なぜ、生き残ることができたのか。歌と踊りを見る限り、まったく、不可解だ」と疑問を投げかけます。
　コンサートが終わり「SMAP」が観客の歓声に応えながらステージを降りると、「やっぱ終盤になるとさ、がくんとくるよね」と肩で息をしながら舞台裏の椅子に崩れ落ちる稲垣さん。疲れ果てた香取さんは、水をがぶ飲みする木村さんの横で酸素を吸いながら、いつの間に親しくなっていたのか後ろに立つジョーンズに向かって、「ハアー、俺もうアンコール無理。あんた代わりやって」と声をかけます。「ワカリマシタ」と応じたジョーンズが、Yシャツとネクタイ、バンダナ姿でステージに上がり、香取さんの代役としてアンコール曲の「SHAKE」でキレのよいダンスを踊ると、観客が大いに盛り上がります。
　そして、コンサート終了後、ボスジャンを着て、帰りの車に次々と乗り込んでいく「SMAP」の5人。一番後ろから歩いてきた木村さんが「ダンス、キレキレでしたね」と、ジョーンズに「ボス レインボーマウンテンブレンド」を手渡し、敬礼ポーズを見せます。そこへ「ただ、この惑星では、何かをふっきると、強い。」というナレーションがインサート。最後は、「ボス レインボーマウンテンブレンド」を飲むジョーンズの姿が映し出され、本日の調査を締めくくります。

■撮影エピソード
◇コンサート会場さながらの盛り上がりを見せた撮影現場
　「コンサート」篇の撮影は、本番に向かうバックステージでのカットから始まりました。景気付けとばかりに、木村さんが「行くぞ！」と周りの空気をビリビリと振動させるかのような掛け声を響かせ、見事一発OKを獲得すると衣装替えをして中居さんの歌唱シーンへ。「音程を外してほしい」という監督の指示のもと、中居さんが「夜空ノムコウ」を披露すると、現場は一転、和やかな空気に包まれました。続いて、アンコール曲「SHAKE」のシーン。一番盛り上がるサビの部分の撮影だけに、誰もがノリノリで歌を口ずさむと、現場は一気にコンサート会場さながらの熱気に包まれました。

◇宇宙人ジョーンズと「SMAP」が緊張の初対面
　ジョーンズさんとの初対面の前、彼がこれまでに出演した映画の話題に花を咲かせていた「SMAP」の皆さん。大物同士の顔合わせにスタッフの緊張も高まる中、警備員の制服を着たジョーンズさんが登場すると、5人の表情が一斉に和らぎました。中居さん、木村さん、稲垣さん、草彅さん、香取さんの順にジョーンズさんと握手しながら、「Nice to meet you.」と英語で挨拶を交わすと、興奮冷めやらぬまま、すぐに本番がスタート。帰りの車に乗り込む際、木村さんがジョーンズさんに「ボス レインボーマウンテンブレンド」を手渡すシーンでは、カメラを構えた角度から見えるエンブレムの位置が少しズレていたことに気付いたジョーンズさんが、木村さんの持っていた缶に手を添えさりげなく位置を直す場面も。「BOSS」の大先輩による演技指導に、木村さんが笑顔でサムアップのポーズを見せると、何とも言えない微笑ましい空気が流れました。

◇ジョーンズさんのキレのよいダンスにスタッフも驚愕！
　警備員の制服姿で撮影に臨んだジョーンズさんは、ほとんどのシーンが2、3テイクでOKが出る貫禄十分の演技を披露しました。とりわけインパクトが強かったのが、香取さんの代役としてステージ上でダンスを踊るシーン。「SHAKE」のメロディーに乗って、全身汗だくになりながらリズミカルに手足を揺らし、ノリノリでダンスを踊る姿に、普段の寡黙で近寄りがたいオーラを放つジョーンズさんを知る制作チームも、あまりのギャップに驚いていました。ここでは、無表情と笑顔の2パターンのダンスを収録。いずれも甲乙つけがたい出来栄えで、カットが掛かる度に拍手と大歓声が沸き起こり、OKテイクではジョーンズさんも自ら拍手するほど、手応えを感じている様子でした。

◇「SMAP」のコンサートツアーを手掛けるスタッフが多数参加
　コンサートの舞台は、美術や照明、音響、仕掛け、振付師など、実際に「SMAP」のコンサートツアーを手掛けたことのあるスタッフが中心となって設営。メンバーの皆さんも「お客さんから見えるステージももちろん、バックステージも雰囲気が出ていた」（木村さん）、「適度に滑って、止まりたい時にピタッと足が止まる、踊りに一番適した床を用意してくれた」（中居さん）、「ツアーで一緒だったバックダンサーも何人かいて踊りやすかった」（草彅さん）などとコメントし、本物のコンサートを再現した大掛かりなステージに驚いている様子でした。また、観客役のエキストラとして、約200人が参加。幅約11メートル×高さ約4メートルの大型LEDスクリーンに映し出される「SMAP」の曲に合わせて手拍子をしたり、歓声を上げたりして、コンサートを盛り上げました。

■CM概要