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プロテウスアンサンブル 「県立広島病院院内コンサート25周年記念
プロテウスアンサンブル 春待ちコンサート ~ 命へのエール ~」
- 実施日時
- 2022年2月20日(日)
- 実施場所
- 広島県民文化センターホール
- プログラム
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グリーグ/ホルベアの時代から
シベリウス/アンダンテ フェスティーボ
J.S.バッハ/G線上のアリア
J.S.バッハ/ゴールドベルク変奏曲
(弦楽合奏版)より
A.ヴィヴァルディ/四季より「春」
早川正昭/日本の四季より「春」
A.ピアソラ/ブエノスアイレスの四季より「春」ファゴットと弦楽の為に
チャイコフスキー/眠れる森の美女 より
ハーライン/星に願いを
- 出演
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プロテウスアンサンブル:第1ヴァイオリン 白井朝香 福永里奈
第2ヴァイオリン 市山信子 余島英子
ヴィオラ 西原知加子 斉藤智夏
チェロ 乗本幸
コントラバス 山本香織
ファゴット独奏 白井薫
主催者からのレポートをお届けします。
広島在住の女性弦楽器奏者有志により1988年に結成したプロテウスアンサンブル。県立広島病院でお届けし続けた院内コンサートが25周年を迎えた記念に開催した、プロテウスアンサンブル春待ちコンサート~命へのエール~は、おかげさまで、 団員、スタッフ全て感染による欠員もなく予定通り2022年2月20日当日の演奏会を開催することができました。広島は新型コロナウィルス蔓延防止等重点措置下であったため客席の1/2使用としましたが、ほぼ満席のお客さまをお迎えし、盛会のうちに無事終演致しました。また、終演後2週間コロナ感染の報告は関係者、参加者共に1件もなく、事業は安全に完遂とさせて頂きました。
公演を通じ、院内コンサートという特殊な音楽会の形があること、またそこで私達がお届けしている音楽の癒しの力を、子供達も含め多くの方に体感頂けたのではないかと思います。コロナ感染対策として、他者との会話 接触機会を最小限に抑えるために、休憩無しの1ステージ構成とし、アンケートの記入・回収なども取りやめた為、聴衆の感想を十分に聞く手立ては失いましたが、それでも届いた感動のお声には、音楽的な賞賛の他に、元気が出た、不安を忘れ心が軽くなった、生の音に魂を揺さぶられたなど、心で聴いて下さっていたことが伝わる言葉が多かったです。
今後も末永く活動を継続してゆくと共に、広島の音楽家として平和を希求する心を以って市民の皆さまの魂に響く音楽をお届けし続けたいと存じます。