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岩手県管弦楽連盟「岩手県管弦楽連盟 管弦楽フェスティバル2021」
- 実施日時
- 2021年11月14日(日)9:00開演
- 実施場所
- 矢巾町田園ホール
- プログラム
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【第一部】 一般部門
モーツァルト:ディベルティメントK.137 田園室内合奏団、いわてフィル
モーツァルト:ディベルティメントK.138 一関市民オーケストラ、いわてフィル
ヴォーン・ウィリアムズ:富める人とラザロ五つのヴァリアント
ヴォーン・ウィリアムズ:コンチェルトグロッソ いわて弦楽アンサンブル【第二部】 ジュニア部門
寺崎 巖:シンフォニア2020 Op.1-2
フレッチャー:フィドルダンス
- 出演
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寺崎 巖(宮古市民文化会館芸術監督)(指揮)
田園室内合奏団 花巻弦楽教室(オープン参加)
北上フィルハーモニー管弦楽団 一関市民オーケストラ
アーリエ(宮古) セガーレ(宮古) もりおかジュニアオーケストラ
奥州ジュニアオーケストラスクール ジュニアアンサンブルみやこ
講師:いわてフィルハーモニー・オーケストラ
主催者からのレポートをお届けします。
矢巾町は音楽の町宣言をするなど、町民が音楽に親しむ環境を整えています。県内最大の弦楽合奏団として、今後も活動が活発になると思われます。
第一部
田園室内合奏団は、芸術祭で演奏したK.137に挑戦しました。モーツァルトの難しい楽曲をいわてフィルの先生方のアシストで、のびのびと演奏できました。
一関市民オーケストラはコロナの影響で、管楽器・弦楽器とセパレートの活動が続いており、今回も弦楽器のみの参加となりました。モーツァルトはアマチュアにとっては難関ですが、ウィーン国立音楽大学卒の山口あうい先生や、東京交響楽団で経験の長い小林亮子先生、小林照雄先生のリードもあり、響きが洗練されていきました。
いわてフィル弦楽アンサンブルは、ヴォーン・ウィリアムズの知られざる名曲を演奏。透明感のある音色で、観客を魅了しました。
第二部
ジュニア部門は、もりおかジュニアオーケストラ7名、花巻弦楽教室5名、奥州ジュニアオーケストラスクール9名の参加がありました。花巻弦楽教室の初参加の子どもたちは、
「初めてプロの先生たちと弾いて楽しかった。みんなもっと弾いていたかった。」と感想を述べています。今後の意欲につながったようです。