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「第10回 ウィーン・フィル&サントリー音楽復興祈念賞」を下記の16活動に決定しました。助成金総額は、730万円です。
活動を停止していた岩手県管弦楽連盟が2016年再設立され、いわてフィルやもりおかジュニアオーケストラなど単独に活動していた9団体の技術向上・次世代育成に本格的に努めている。岩手県で音楽の仲間を増やし、絆を深めていく機会とする。
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36%が津波の被害を受けた七ヶ浜町で平成24年から小学校で行っている活動。今年は3校で計5回実施、子供たちと深く丁寧に音楽を分かち合い、効果の検証を行う。
2013年音楽科高校生が東京で立ち上げた。小中学生が生演奏を聴き、音楽から想像を広げるワークを通じて、感性を深め「音楽の力」を体感するプログラムと、心をつなぎコミュニティを豊かにすることを目的とするコンサートからなる、被災地や全国へつなぐ音楽の社会貢献活動。
2003年設立されたアマチュア・オーケストラで、大震災以降常に復興の祈念と福島の地方文化の活性化を目指して活動を続けている。新作を世界初演し、明るく可能性に満ちた未来へ向けたメッセージを発信する。
広島県で活動を続けている弦楽アンサンブルが25年にわたり病院内で展開してきたコンサートを、より開かれた場所で開催し、多くの方に音楽の力をお届けする。
3.11を忘れないために、被災地の震災当時と今を伝え、障害を持つ人を含めて災害時に必要な知識・心構えを紹介すると同時に、ギターとフルートと弦楽四重奏の演奏を楽しんでもらう2部構成の、被災地と福岡をつなぐ復興支援コンサート。
道内15団体のジュニアオーケストラの連携をめざして活動を行っている。2018年の北海道胆振東部地震の震源エリアでもあった胆振管内に開設されたウポポイで、アイヌとも関係の深い伊福部昭氏の「シンフォニア・タプカーラ」の演奏と札幌でのフェスティバルで地域を元気づけたい。
2014年から、毎年3月11日に宮城・岩手・山形の音楽家がプロ・アマを問わず集い、地震発生時刻に黙祷を捧げた後に、鎮魂と慰霊のコンサートを開催している。今年も例年通りモーツアルトの「レクイエム」他を演奏し聴衆と共に祈りを捧げる。
東日本大震災からの復興を願い、アジア各国から寄贈された楽器をもとに活動を開始した。11年の成果を発表し、支援いただいた皆様に感謝を伝えたい。
石巻管弦楽団を前身とし音楽を通しての地元への社会貢献を目的として1976年に結成。復興の象徴として開場する新しいホールで、世代を超えた幅広い層のお客様に、オーケストラを体験しその魅力を感じてもらう。
これまで宮城県で開催してきた復興支援コンサートを東京混声合唱団とともに君津で行い、共に初演した「大地と海と人のうた」を共演、これまでの活動と被災地との絆、感謝の気持ちを歌声で伝えたい。
福島在住の詩人、和合亮一氏がツイッターで発信した「詩の礫」に心を動かされた新実徳英氏作曲の「つぶてソング」。10年の活動を振り返り、第10回記念歌「希望のうた」を集いのステージ上で、ともに歌い、風化させない思いをひとつにする。
団員の多くが被災しながら、被災地支援の活動を続けてきた。コロナのため昨年開催できなかった復興10年節目の演奏会を開催し、被災地に勇気と元気を与えたい。
76 年前の戦災から復興を遂げた沖縄で、那覇ジュニアオーケストラと岩手・宮城・福島の子どもたちが音楽を通して交流を深め、被災地との絆の架橋となる合同演奏会を2016 年から、沖縄と東北で交互に開催し、今回は沖縄で集いハーモニーを奏でる。
音楽を学んでいる、東北にゆかりのある子どもたちを公募し、演奏指導し共演演奏会で地域の方にその成果を聴いていただく活動を2013年から行っている。音楽の広がり楽しさを伝え、また地域と子供たちを元気にしたい。
東日本大震災で被災した2県のオーケストラがコラボする。ワークショップでは千葉交響楽団のメンバーがFTVジュニアオーケストラを技術指導、さらに合同演奏会で共演し音楽を通して福島県民を元気づける。今後も活動を継続し団員のレベルアップを目指す。
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