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「第7回 ウィーン・フィル&サントリー音楽復興祈念賞」を下記の14活動に決定しました。助成金総額は、750万円です。
活動を停止していた岩手県管弦楽連盟が2016年再設立され、いわてフィルやもりおかジュニアオーケストラなど単独に活動していた9団体の技術向上・育成に本格的に努めていく。一昨年プレイベントを開催、昨年の第1回に続き今回が第2回となる。
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東日本大震災の後の12月に大船渡市で被災者支援として第九を歌う復興支援コンサートを開催。以後7回継続しており、東北地方に住む方々の心の復興を目指して継続実施する。仮設住宅や復興住宅の方々へ優先的に入場券を配布。
2013年音楽科高校生が東京で立ち上げた。小中学生が生演奏を聴き、音楽から想像を広げるワークを通じて、感性を深め「音楽の力」を体感するプログラムと、心をつなぎコミュニティを豊かにすることを目的とするコンサートからなる、被災地へつなぐ音楽の社会貢献活動。
1986年創設のふくしま「第九」の会が、2011年の東日本大震災と福島第一原発爆発事故からの長期避難・風評被害が続く中、福島で飯館村児童と家族を招待し県内各地のほか、桐生市や秋田市等の第九関係者が合唱参加。今年は「第九」日本初演100周年に当り、ベートーヴェンの「第九」をはじめ復興支援曲「夜明けから日暮れまで」や「大地讃頌」なども演奏し、心の復興を全国に向け発信する
震災の消沈から立ち上がるために毎年第九を合唱する活動を2013年開始し現在登録会員は400名。今年地元中高生・音大生・プロ奏者による復興祈念郡山第九オーケストラを編成する。
管弦楽・弦楽合奏が盛んな郡山市の公立小中学校が一同に会し、各校毎の演奏および合同演奏を行う。生徒達の技術向上と人間性育成に資することを目的とし、将来福島県内の小中高校全ての合同演奏会を目指す。前回に引き続き、白河地区からも数校が合同オケとして参加する。
2014年から、毎年3月11日に宮城・岩手・山形の音楽家がプロ・アマを問わず集い、地震発生時刻に黙祷を捧げた後に、鎮魂と慰霊のコンサートを開催している。今年も例年通りモーツアルトの「レクイエム」他を演奏し聴衆と共に祈りを捧げる。
震災当時浪江町の小中高校で吹奏楽をしていたメンバーが、避難先で所属した福島工業高校吹奏楽部とともに、多くの地域で帰還が可能となった浪江町に集まって演奏し、復興へ向けてエールを送る。昨年に続き2回目の開催となる。
東日本大震災直後から音楽支援を行なっていたが、熊本地震被災で支援される側になった。宮城と熊本の音楽家が相互訪問し、演奏家・音楽愛好家・学生と交流を深め、心の復興支援をはかる。
福島在住の詩人 和合亮一氏がツイッターで発信した「詩の礫」に心を動かされた新実徳英氏作曲の「つぶてソング」。風化させないため東京、南相馬、福島の合唱団が交流、会場の方と思いをひとつにして合唱する。
九州交響楽団と全国のプロオーケストラ有志、さらに九州の有志による合唱団が、3年前の震災犠牲者と復興への思いを込めてヴェルディのレクイエムを演奏する。また熊本の若い音楽家とプロの共演の場を作り、熊本の未来につなげる機会とする。
昭和58年創立で自らも被災者でありながら、慰問演奏や復興支援演奏活動を続け、「地元から始める復興」をテーマに復興住宅の避難者を招待して演奏会を行う。老朽化した楽器を買い替えるなど40周年に備えていく。
73年前の戦災から復興を遂げた沖縄で、那覇ジュニアオーケストラと岩手・宮城・福島の子どもたちが音楽を通して交流を深め、被災地との絆の架橋となる合同演奏会を2016年から、沖縄と東北で交互に開催。
東北出身、あるいは在住の若い人々に作曲を通した充実した音楽体験を提供する。 その中心的な企画として、応募作品の中から選出された作品によるコンサートを行う。このコンサートは、今年第2回目を開催し、東北4県の小学生から大学生による応募があった。また、作曲活動を支援するために作曲講座、ワークショップやフロアコンサートなどの企画も随時行う。
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