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安積合唱協会 「安積合唱協会 定期演奏会~創立25周年記念演奏会~」
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- 実施日時
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2018年 2月25日(日)14:00開演
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- 実施場所
- 郡山市民文化センター 大ホール
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- プログラム
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第1ステージ さまざまな時代と地域の無伴奏宗教曲
Giovanni Pierluigi da Palestrinaca:Sicut cervus / 水を求める鹿のように
Josef Anton Bruckner :Virga Jesse / エッサイの枝は花開き
Francis Poulenc :Salve Regina / 元后あわれみの母
Krzysztof Penderecki :O gloriosa Virginum / おお、栄光に満てる聖母
第2ステージ 創立25周年記念企画 濱崎 晋編曲 ポピュラーソング 名曲選
委嘱初演 歌い継がれるうた水野良樹:いきものがかり 「ありがとう」
谷村新司:山口百恵 ・谷村新司「いい日旅立ち」
いずみたく(曲)、永六輔(詞):坂本 九 「見上げてごらん夜の星を」
中島みゆき(曲詩)、濱崎晋(編曲):中島みゆき「糸」
第3ステージ Franc Martin作曲 無伴奏二重合唱のためのミサ曲
「Kyrie」 「Gloria」 「Credo」 「Sanctus」 「Agnus Dei」
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- 出演
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宍戸真市(指揮)
数馬雅子(ピアノ)
安積合唱協会
主催者からのレポートをお届けします。
1992年に創立した合唱団も、創立25周年を迎え、25回目となる定期演奏会を開催することができました。今回の演奏会では、福島県二本松市の作曲者濱﨑晋氏(県立足立東高等学校教諭)に作品を委嘱し、私たちが選んだ作品を演奏することができました。これまで様々な「出会い」に「感謝」、これから30年、50年に向けての「旅立ち」をテーマとして、会員が選んだポピュラーソングを親しみを込めて歌い続けることができるよう、私たちの歌として初演しました。
また、メインステージでは、2年間取り組んだマルタンの無伴奏二重奏合唱のためのミサ曲全曲を取り上げ、曲の規模もさることながら、作曲家自身がこのミサ曲が「神とわたし自身の間の事柄だった」と語ったように作曲から40年間演奏されなかったことなど、敬虔な祈りと色彩豊な音楽を体験できたことは、私たちにとって貴重な財産です。
今回の演奏会では、約500名の方が来場し、これまでで最も多い入場者となりました。特に、東日本大震災の被災地であった南相馬市やいわき市の合唱団の方や、主に郡山市に避難されている方も来場いただき、祈念賞にふさわしい演奏会となったのではないかと感じております。
今後とも、今回以上に歌い継いでいけるよう精進してまいります。