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NPO法人ミューズの夢 「NPO法人 ミューズの夢 15周年記念コンサート 音楽バスででかけよう!」
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- 実施日時
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2017年3月19日(日)14:00開演
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- 実施場所
- 仙台市太白区文化センター 楽楽楽ホール
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- プログラム/出演
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<第一部 ミューズの夢オーケストラ>
【プログラム】
1.ロンド アブデラザール組曲より(ヘンリーパーセル作曲)
2.いつも何度でも(木村弓作曲)
3.見上げてごらん夜の星を(いずみたく作曲)
4.サウンド オブ ミュージック(リチャード・ロジャース)
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- 【出演】
工藤欣三郎(指揮)、阿部大河・石山倫伊・岩佐勇太朗・氏家悠輔・千葉明史
大場一輝・大場宏樹(ヴァイオリン)、小島庸寛(1~3.ヴィオラ)小島隆寛(4.ヴィオラ)、高槻康介(チェロ)
指導:副島典子・多々良留愛・前嶋淳
- 【出演】
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<第二部 客演ステージ ~菅英三子さんをお迎えして~>
【プログラム】
君をのせて(宮崎駿 作詞/久石譲 作曲)
さんぽ(中川李枝子 作詞/久石譲 作曲)
ビリーブ(杉本竜一 作詞作曲)
夜の女王のアリア~歌劇「魔笛」より(モーツァルト 作曲)
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- 【出演】
菅 英三子(ソプラノ)、千葉祥子(ピアノ)
- 【出演】
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<第三部 音楽劇『音楽バスででかけよう!』>
【プログラム】
Ⅰ 音楽バス
Ⅱ さぁ、出発だ~運転手さんのうた~
Ⅲ 地平線、どこまでも
Ⅳ 夢の旅
Ⅴ ミューズの夢のうた~15周年記念ヴァージョン~
制作:NPO法人ミューズの夢
作詞:ミューズの夢の生徒たち
作曲:仁科 彩(Ⅲメロディー制作協力:Boone Robert Davis)
脚本:鈴木玉能
演出:伊藤郁子
舞台監督:高橋克也(有)舞台監督工房
照明:石井忍(有)舞台監督工房
音響:山口裕次(有)舞台監督工房
音楽監督・指揮:工藤欣三郎
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- 【出演】
野崎貴男(バリトン)
福原佳三(ピアノ)、副島典子・多々良留愛(ヴァイオリン)、前嶋 淳(チェロ)、
妻木克憲(ギター)、星 律子(マリンバ)、布田恭子(ヴィブラフォン)
児童合唱:尚絅音楽教室少年少女合唱団
混声合唱:ミューズの夢合唱団
- 【出演】
主催者からのレポートをお届けします。
私たち「NPO法人ミューズの夢」は平成14年に設立され、「芸術を共に楽しむ仲間作り」、そして「誰でも芸術を楽しめる環境づくり」を目指し、活動しています。心身にハンディのある子ども、大人の皆さんを対象とした音楽・創作アートクラス等の芸術サポート教室では現在60名程の生徒のみなさんが在籍し、音楽やアートの活動を楽しんでいます。又、病院や支援学校、支援クラス、放課後デイサービス等を対象とした訪問コンサート等の事業を行っています。
この度は第5回ウィーン・フィル&サントリー音楽復興記念賞を頂き、生徒・会員一同大変光栄に思っております。演奏会当日には、遠いところ仙台までサントリー芸術財団様にお越しいただき、誠にありがとうございました。開演前にステージ上で贈呈式をさせていただき、会場の皆さまにも受賞のご報告ができましたこと、感謝申し上げます。
第1部のミューズの夢オーケストラはみんなが集まって演奏することで、個人では体験できない“音の重なりをききあい”“人と合わせる”というアンサンブルを練習し、楽しんでいます。結成から2年目とは思えない堂々としたステージで、これまでの練習の成果を存分に発揮し、その場の雰囲気や空間を楽しむかのような演奏でした。アンサンブルを通して演奏者の心が通い合う様子が観客の皆さんにも伝わっていたのではないかと思います。
第2部では客演としてソプラノの菅英三子さんによる独唱のステージです。子どもたちにもなじみのある曲から、本格的なオペラのアリアまで、この記念すべきコンサートに素晴らしい花を添えてくださいました。
第3部の『音楽バスででかけよう!』では10周年記念の際に制作したものをバージョンアップし、再演しました。ミューズの夢の子どもたちが描く夢を乗せたバスが愉快な運転手さんとともに旅をする物語。歌の歌詞は子どもたちの夢を紡いでつくったオリジナルの歌詞です。音楽・舞台等のプロたちが子どもたちと共に創り上げるステージからは音楽を楽しむ喜びが溢れていました。フィナーレには客演の菅英三子さん含め生徒保護者も加わり、感動を分かち合う時間となりました。
今後も芸術を通して、ハンディのある子ども・大人の方々が笑顔で暮らせる地域社会を目指して活動してまいりたいと思います。
本事業に助成いただきましたサントリー芸術財団様には心よりの感謝を申し上げます。ありがとうございました!