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安積合唱協会 「安積合唱協会　第24回定期演奏会」

  • 実施日時

    2017年2月19日（日）14：00開演

  • 実施場所
    三春交流館まほら 大ホール（福島県田村郡）
  • プログラム

    第1ステージ　ルネサンス期の音楽

    パレストリーナ：神に歓喜せよ
    ウィリアム・バード：アヴェ・ヴェルム・コルプス　　ほか


    第2ステージ　ロマン派の音楽

    マルタン：二重合唱のためのミサ曲　　ほか


    第3ステージ　邦人の名曲集

    多田武彦作曲、北原白秋作詩：男声合唱「柳河風俗詩」から
    髙田三郎作曲、村上博子作詩：女声合唱「機織る星」


    第４ステージ　武満徹作曲　混声合唱のための「うた」より

    「さくら」「小さな空」「死んだ男の残したものは」　ほか


  • 出演

    宍戸真市（常任指揮）
    安積合唱協会

主催者からのレポートをお届けします。
本賞を受賞させていただき、県内外の皆様や被災者の皆様に、古今の名曲をお届けする演奏会を開催することができました。
今回は、私達の活動の原点である、ルネサンス・バロック音楽のほか、ロマン派や近現代の作品に取組み、時代を超えて愛される名曲を演奏しました。
メインステージでは、没後20年の節目となる武満徹の作品に挑戦したほか、アンコールでは、大震災に寄せて作曲された「A flower remembered」（ジョン・ラター）を演奏し、最後に「ふるさと」を会場全員で合唱しました。
原発事故の影響が大きく、多くの方が避難生活を続けていますが、当日は避難者の方も多数御来場いただき、親交を深めることができました。
福島の復興は道半ばですが、着実に前に進んでいます。
励まし、元気をいただた全国の皆様に、私達ができる精一杯のハーモニーを届けられるよう、活動を続けて参ります。