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岩手県管弦楽連盟 「岩手県管弦楽連盟 管弦楽フェスティバル2016」

  • 実施日時

    2016年12月 3日(土)14:00開演

  • 実施場所
    都南文化会館キャラホール大ホール(岩手県盛岡市)
  • プログラム

    ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲ト短調RV157
    ヴィヴァルディ:シンフォニアニ長調RV122
    アルビノーニ:シンフォニア
    パッヘルベル:カノン
    フレッチャー:フィドルダンス
    ヘンデル:王宮の花火の音楽>


  • 出演

    寺崎 巖(宮古市民文化会館芸術監督)(指揮)
    牛腸和彦(東京シアターオーケストラ) (トランペット)
    田園室内合奏団 シンフォニエッタ盛岡 一関市民オーケストラ
    宮古弦楽アンサンブルA-RI-E もりおかジュニア・オーケストラ
    奥州ジュニア・オーケストラスクール ジュニアアンサンブルみやこ
    花巻金星少年少女オーケストラ
    指導:いわてフィルハーモニー・オーケストラ

岩手県管弦楽連盟は岩手県内の管弦楽の普及・振興及び団体間の交流研修という目的で発足した団体です。来年から岩手芸術祭の管弦楽部門が新たに開催される予定ですが、そのプレ企画としての位置づけで管弦楽フェスティバルを開催いたしました。
県内のオーケストラ、室内合奏団、ジュニア・オーケストラなどに在籍する100名を超える皆さんが一堂に会し交流を深めました。もりおかジュニア・オーケストラ、奥州ジュニア・オーケストラスクール、田園室内合奏団の単独ステージには、いわてフィルのプロメンバーがアシスタントとして加わり、交流しながら技術指導も行われました。
全体合奏の「王宮の花火の音楽」では、午前中のクリニックに加え、本番でも公開クリニックが行われて、徐々に各団体の音がまとまりを見せ、一つのオーケストラサウンドにまとまっていく様子を観客にも楽しんでいただきました。
いわてフィルハーモニー・オーケストラは普段から教育プログラムを積極的に行っています。今回のプログラムでも県内各団体に指導的にかかわることができ、今後の岩手県オーケストラ界のレベルアップが期待できるとても有意義な企画となりました。
来年以降本始動となる管弦楽連盟の活動によって岩手県のオーケストラ活動が更に活発化していくものと確信しております。
私ども岩手は復興支援で大変お世話になりましたが、今後は新たな文化芸術の創造・発信を目指し活動を進めているところであります。皆様のご支援に感謝申し上げます。ほんとうにありがとうございました。