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えずこ芸術のまち創造実行委員会えずこホール開館20周年記念事業 <佐藤屋であいましょう><えずこせいじんCafé>ほか
本賞の受賞および助成金をいただくことにより、広く地域住民、子どもたちが音楽の素晴らしさを体験する機会を提供することができ、未来への可能性を開くことができました。
えずこミュージック♪アカデミー5団体 [ヴァイオリン・チェロアカデミー、ウィンドアンサンブル、ギターアンサンブル、男声合唱団、e☆GG(ゴスペル)]は、えずこホールを拠点に活動を展開しています。幅広いジャンルでの演奏、世代の垣根を越えて誰もが楽しめる音楽活動を継続していくことにより、参加者をはじめ、多くの方々が音楽を通して人と地域が活性化し、豊かになっていくことを目指し活動しました。
また、えずこホールの開館20周年を記念するとともに、この機会にこれまで行ってきたアウトリーチやワークショップ等、地域とつながる文化活動をさらに展開させるべく、新たな取り組みに挑戦しました。
<佐藤屋であいましょう>
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- 実施日時
- 2016年11月4日(金)~6日(日)
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- 実施場所
- 大地主の館 佐藤屋(宮城県柴田郡大河原町)
大地主の館『佐藤屋』でイベントを開催し、その保存と有効活用を図る「佐藤屋プロジェクト」との共催で、邸内を巡って様々なアートに触れていただく3日間。座敷で地元食材のランチやデザートを提供し、えずこミュージック♪アカデミー5団体によるミニコンサートを開催。また、邸内では地元アーティストによる作品展示、夜間には庭園をライトアップしてのライブペイントをお楽しみいただきました。
来場者がアーティストと直接話をしたり、ランチで同席した人が佐藤屋にまつわる思い出を語り合ったりする姿も見られ、「出会い」のテーマに相応しい内容となりました。
<えずこせいじんカフェ>
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- 実施日時
- 2016年11月13日(日)
2016年12月11日(月)・20日(水)
2017年1月15日(日)・22日(日)・28日(土)・29日(日)
2017年2月7日(火)・12日(日)
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- 実施場所
- えずこホール(仙南芸術文化センター)内バーコーナー・ホワイエ
「みんなが一緒にコーヒーを飲みながら音楽を楽しめる、うたごえ喫茶のような場があったらいいね」という発想からうまれた「せいじんカフェ」。全9回の開催。
えずこホールのバーコーナーやホワイエで地元のスイーツやコーヒーを用意し、ゆったりと気軽に音楽に耳を傾けるひと時を演出しました。出演者も観客もリラックスし、演奏はもちろん、MCにも花が咲くアットホームな雰囲気が好評でした。
また、団体の枠を越えてのコラボレーションも試みられ、えずこホール20周年記念事業「せいじん祝賀祭」につながる空間づくりの一端となりました。
<門限ズアウトリーチ&発表>
«つくしの会児童合唱団アウトリーチ»
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- 実施日時
- 2017年2月28日(火)・3月1日(水)
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- 実施場所
- つくしの会児童合唱団稽古場(宮城県柴田郡大河原町)
«白石高等学校吹奏楽部アウトリーチ»
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- 実施日時
- 2017年3月2日(木)・3日(金)
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- 実施場所
- 宮城県白石高等学校(宮城県白石市)
«発 表・えずこせいじん祝賀祭»
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- 実施日時
- 2017年3月4日(土)
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- 実施場所
- えずこホール(仙南芸術文化センター)大ホール
音楽家・作曲家の野村誠を中心としたクロスジャンルバンド「門限ズ」による、音楽の楽しさを再発見していただくアウトリーチ。児童合唱団と高校吹奏楽部の2つの練習場に出向いてワークショップを行いました。
大河原町で50年近くにわたって活動を続ける「つくしの会児童合唱団」では、子どもたちの声からメロディーを作り、振付を行い、三重唱でダンスをしながら歌う作品となりました。白石高校吹奏楽部では、部員の10個のアイディアをすべて活かして、演劇的なパフォーマンスを取り入れた吹奏楽曲を創りあげました。最後は、えずこホールの舞台でそれらを組み合わせた20分間のステージに出演。濃密な5日間となりました。多角的にアートに触れ、普段の活動とは違う稀有な体験ができたとの声が聞かれました。
<えずこせいじん祝賀祭>
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- 実施日時
- 2017年3月4日(土)・5日(日)
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- 実施場所
- えずこホール(仙南芸術文化センター)全館
えずこホール20周年記念事業として、えずこミュージック♪アカデミー5団体ほか、多数のアーティストが出演する祝賀祭。美術家・藤浩志とともに平土間ホールやバーコーナーを『えずこせいじんカフェ』として空間づくりを行い、暖かい雰囲気の中、食事やドリンクと音楽やパフォーマンスをお楽しみいただきました。
上記各事業とも、偏に本賞の受賞及び助成金のお陰で、アウトリーチ・ワークショップ等の普及事業の内容を充実させることができ、地域の皆さまに多様な音楽体験を届けることができました。本賞の受賞とサントリー芸術財団のお力添えがなければ実現しなかった事業です。深く心より感謝申し上げるとともに、今後更に音楽を通した人と地域の活性化に取り組んでいきたいと考えています。