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NPO法人 浜松フィルハーモニー管弦楽団協会「震災復興支援 浜松フィルハーモニー管弦楽団演奏会」
- 実施日時
- 2014年5月22日(土)10:00~11:00
- 実施場所
- 大船渡市特別養護老人ホーム「富美岡荘」
- プログラム
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J.シュトラウスI:ケッテンブリュッケン・ワルツ
荒城の月
雪
花
箱根八里
富士山
夕焼け小焼け
サウンドオブミュージック メドレー
- 出演
篠田文(フルート)、清水惠士(オーボエ)、横坂菊乃(クラリネット)、
松浦謙(ホルン)、大塚利崇(ファゴット)
主催者からのレポートをお届けします。
大船渡は3.11以降浜松市が行政支援をしている市で、当協会もこれにあわせて、同市の特別養護老人ホーム「富美岡荘」において演奏者の無料奉仕による慰問演奏を行っております。震災の翌年の2012年より活動を行い、今回が3回目の活動となります。前2回は弦楽器による演奏でしたが、今回は木管五重奏による演奏を行いました。演奏内容はクラシック音楽の演奏よりもむしろお年寄りに馴染みの日本の唱歌を中心に行い、めったに音楽の生演奏を聴く機会の無いお年寄りに大変好評で、心に響いたのではないかと思われます。聴衆は社会福祉法人成仁会が経営する特別養護老人ホーム「富美岡荘」、特別(盲)老人ホーム「祥風苑」の入居者及び大船渡市「デイサービスセンター」の利用者約100名で最後まで気持ちよく聴いて頂けました。これが少しでも震災被害の心のケアーになれば幸いです。
尚、当日の演奏内容はNHKの岩手放送局からの取材も受け、当日のお昼のローカルニュースでも放映され、未だ震災について忘れてはいないと言うメッセージを伝える事が出来、有意義なコンサートでありました。