15年にわたる子供たちによるヴァイオリン合奏団の活動を経て、今春設立された弦楽団が、サマーコンサートおよび被災地へのアウトリーチ活動を行う。

ピアノを修復して、被災した学校・保育所等4箇所に寄贈してきたボランティア団体が、寄贈先に演奏家を招いて寄贈ピアノによるコンサートを児童・父兄・地域住民を対象に行う。

宮沢賢治の理想に基づき北海道在住の農業関係者によって設立され農閑期のみ活動する楽団が、東北農民管弦楽団、現地のジュニア・オーケストラと共演する。

花巻公演の翌日、震災の被害が大きかった陸前高田市の陸前高田市立高田小学校にて音楽教室も実施。

飯館村民と子供達のために委嘱された作品を洋楽器・邦楽器により演奏（一部世界初演）するコンサートと、避難中の飯館村小学校児童を対象とする雅楽のワークショップを行う。

2011年震災後に被災地からの要請を受けて結成されたオーケストラが被災地への支援および本格的プロ・オーケストラの発足へ向けて活動する。

震災後、福島在住の詩人・和合亮一氏がツィッターで発信した詩に新実徳英氏が作曲した「つぶてソング」を、作曲者自身の指揮のもとに南相馬の市民合唱団、郡山・東京・横浜の高校生や大学生が、合唱および合奏を行い、和合氏が詩の朗読を行う。

2011年震災後に花巻で創設された児童オーケストラによる演奏活動および被災地でのこどもオーケストラ設立準備のための音楽体験教室開催。

昨年11月に訪問した高校を再訪し、吹奏楽部での指導、合同演奏、ミニコンサートを行い、被災地の若者たちを音楽を通じて支援する。

千葉県唯一のプロ・オーケストラが創設以来続けている、ウィンナ・ワルツ、ポルカを中心とするウィーンの音楽による演奏会を津波被害を受けた旭市で行う。地元児童合唱団とも共演する。

市内各所で学童を対象とする音楽教室を開催し、教室に参加した学童および一般地域住民を対象とするコンサートを行う。

フェスティバル期間中に街中で行われる無料コンサートに、地震で甚大な被害を受けた沿岸部学校の吹奏楽部・合唱部等4団体を招待、市民にその演奏に触れてもらう。