宮古リハーサル(東京)

  • 日時
    2016年10月15日(土)18:30~19:30
  • 場所
    サントリ-ホール リハーサルルーム
  • 参加者
    宮古高等学校吹奏楽部(37名)
  • 曲目

    サン=サーンス(仲田 守編曲):オペラ『サムソンとデリラ』から「バッカナ-ル」

    マスカーニ(建部知弘編曲):オペラ『カヴァレリア・ルスティカ-ナ』間奏曲

    ワーグナー(L. カイリエ編曲):エルザの大聖堂への行列

    J. シュトラウスI 世(岩本伸一編曲):ラデツキー行進曲

  • 指揮
    山田 和樹

仙台ジュニアオーケストラの公演を終えた一行は、すぐに東京へ移動しました。15時から熱心に練習している宮古高等学校吹奏楽部の練習会場に、ウィーン・フィルメンバーよりひとあし早く移動した指揮の山田和樹さんが駆けつけてくださり、早速、指導です。まずはドイツ語ワンポイントレッスン、続いて演奏指導をしているところへ、ウィーン・フィルメンバーのコントラバス・管楽器・打楽器の10名が、到着しました。パートと名前を紹介し、それぞれの席へ生徒たちが誘導しました。指導に対する生徒達の元気な「はい。」の返事が印象的で、メンバー達が真似をする微笑ましい光景も目にしました。明日の本番へ向けて、気合の入った練習となりました。昆靖智先生は「日本一環境の良いと言われるサントリーホールでの演奏はまたとない機会です。そのうえ隣に一流のプロがいるのは、生徒達にいろいろ良い影響を与え、技術の進歩に役立ち、これからの活動に生きてくるはずと期待しています。」とお話しくださいました。また、生徒は「岩手から東京へ来てみて、岩手では聴けない一流の演奏家とサントリーホールで演奏することを改めて感じ、また震災から5年経って進歩している私達を皆さんに見ていただけるよう頑張ります。」と意気込みを熱く語ってくれました。