1986年にオープンしたサントリーホールは、東京ではじめてのクラシック音楽専用(せんよう)ホールです。大ホールは20世紀を代表する指揮者(しきしゃ)カラヤンのアドバイスをもとに「世界一美しい響き(ひびき)のホール」をめざしてつくられました。日本だけでなく世界一流のオーケストラや音楽家たちがこの舞台(ぶたい)で演奏(えんそう)しています。
舞台をぐるりとかこむ客席はなんと2,006席。世界最大級のオルガンもあります。また、ブルーローズ(青いバラ)という名前のついた約400席の小ホールでは、室内楽やリサイタルなどの演奏会(えんそうかい)が開かれています。
大人むけの演奏会が多いなか、サントリーホールでは、「ENJOY! MUSICプログラム」として子どもたちに音楽をより深く楽しんでもらうイベントにも力を入れています。