サントリー美術館（びじゅつかん）では、展覧会（てんらんかい）をみにきてくれた小中学生のみなさんに鑑賞支援（かんしょうしえん）ツール「おもしろびじゅつ帖（ちょう）」をプレゼントしています。「おもしろびじゅつ帖」は、展覧会ごとに内容（ないよう）や形が違（ちが）っていて、展覧会のポイントがかいてあるから、美術にくわしくなれちゃうんだ！展覧会をみながら使ったり、おうちに帰ってから遊んだり。「おもしろびじゅつ帖」でもっと美術をたのしんでね。

　2015年3月1日（日）まで開催（かいさい）中の「天才陶工（とうこう）　仁阿弥道八（にんなみどうはち）」展の「おもしろびじゅつ帖」は、サントリー美術館所蔵（しょぞう）「色絵桜楓文鉢（いろえおうふうもんはち）」をいろんな角度から見ることができるパラパラブック！やきものなどの立体作品は、いろんな角度から見ると見え方が違うのも魅力（みりょく）なんだ。この作品も、角度によって桜（さくら）でいっぱいになったり、楓（かえで）がよくみえたり、ひとつのうつわの中でさまざまな景色（けしき）が見えてくるんだよ。パラパラめくったら、まるでうつわが回っているみたい！？おうちに帰っても作品を思い出してね。

　この作品の反対側（がわ）はどんなふうになっているのかな・・・？「おもしろびじゅつ帖」でたしかめてみてね。