こどものための本格的（ほんかくてき）なオーケストラ定期演奏会、東京交響楽団＆サントリーホール「こども定期演奏会」。コンサートを聴（き）くだけではなく、年間会員券（けん）を買ってくれたこどものみんながいろいろな形で参加できるのが特徴（とくちょう）です。プロの記者から指導（しどう）を受けた6名のこども定期特派（とくは）員が、7月の公演のリハーサルの様子や、指揮（しき）者の川瀬賢太郎（かわせ けんたろう）さんチェリストの上野通明(みちあき)さんに取材して立派（りっぱ）な記事を発表してくれました。

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また9月3日に行われたコンサートでは、オーディションで選ばれたこどもピアニストの平木佑磨（ひらぎ ゆうま）さん（小学2年生）と、猪俣柚音（いのまた ゆずの）さん（中学1年生）がドビュッシー作曲『小組曲』より、ピアニストの小山実稚恵（みちえ）さんと連弾（れんだん）、下野竜也（たつや）さん指揮東京交響楽団のみなさんと息のあったすばらしい演奏を披露（ひろう）しました。

またコンサート終演（しゅうえん）後にはブルーローズ（小ホール）で、ヴァイオリンとチェロの楽器体験が行われました。キッズのみんなは、オーケストラメンバーに教えてもらいながら子ども用の小さな楽器に触れて、目をかがやかせながら音を鳴らしていました。次にコンサートを聴（き）くときは、もっと弦楽器が身近に感じられるかもしれないですね。

今シーズン最後の12月の回では、指揮者の原田慶太楼（けいたろう）さんとオーケストラメンバーと終演（しゅうえん）後に懇親（こんしん）会を開催（かいさい）することが決定しました。ただいま参加受付中です。（9月24日（日）しめ切り）

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