京都・智積院の名宝
2022年11月30日(水)~2023年1月22日(日)
智積院(ちしゃくいん)は、もともと室町時代中頃(なかごろ)に紀伊国(きいのくに)(今の和歌山県)で始まったお寺です。
後に徳川家康(とくがわいえやす)の計らいで、豊臣秀吉(とよとみひでよし)が作ったお寺を譲(ゆず)り受(う)けて、江戸(えど)時代はじめに現在(げんざい)の京都・東山の地に再(ふたた)び建(た)てられました。
弘法大師(こうぼうだいし)空海(くうかい)から始まる真言宗(しんごんしゅう)の教えを大切に受(う)け継(つ)いでいます。
智積院にはたくさんの宝物(ほうもつ)が伝(つた)えられています。
なかでも国宝(こくほう)「楓図(かえでず)」「桜図(さくらず)」など、お寺の内部を飾(かざ)った障壁画(しょうへきが)は、桃山(ももやま)時代を代表する作品として有名です。
東京で智積院の名宝(めいほう)をまとめて見られるのは貴重(きちょう)な機会(きかい)。じっくり見てみてね。
※こども向け鑑賞支援(かんしょうしえん)ツール「わくわくわーくしーと」を配布(はいふ)しています。シートを使いながら展覧会を楽しんでね。
■会期 2022年11月30日(水)~2023年1月22日(日)
■お休み 毎週火曜日、12月30日(金)~1月1日(日・祝)
※ただし1月17日は18時まで開館
■開館時間 10時~18時(金・土および1月8日(日)は20時まで開館)
※いずれも入館は閉館の30分前まで
※開館時間は変更となる場合があります。最新情報はサントリー美術館ウェブサイトをご確認ください
※作品保護のため、会期中展示替を行います