おんがく

室内楽が身近になる入門コンサート 「室内楽のしおり ~ピアノと弦楽器(げんがっき)のアンサンブル」※終了しました

2022.04.25

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サントリーホールで毎年6月に小ホール(ブルーローズ)で開催(かいさい)している『チェンバーミュージック・ガーデン』。チェンバーミュージックとは日本語では室内楽と訳(やく)し、10人くらいまでの小人数で合奏(がっそう)することを言います。今年は小学生以上(いじょう)を対象(たいしょう)とした室内楽の入門コンサートを初(はじ)めて企画(きかく)しました。ショパンやシューベルトが生きていた約(やく)200年前のピアノは、フォルテピアノとよばれ、現代(げんだい)のグランドピアノの先祖(せんぞ)にあたります。このコンサートでは、1835年に製作(せいさく)されたフォルテピアノ『アントン・シュヴァルトリンク』という、とても美しいフォルテピアノが登場します。グランドピアノとフォルテピアノの音を聴(き)きくらべたり、それぞれのピアノと同じ時代の弦楽器(げんがっき)の合奏(がっそう)の響(ひび)きのちがいをまぢかで体験(たいけん)してみましょう。

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1835年に製作されたフォルテピアノ『アントン・シュヴァルトリンク』

6月12日(日) 11:00開演(かいえん)(10:30開場)

室内楽のしおり ~ピアノと弦楽器のアンサンブル

<出演(しゅつえん)>

デンハーグピアノ五重奏団
 フォルテピアノ:小川加恵(かえ)
 ヴァイオリン:池田梨枝(りえ)子
 ヴァイオリン&ヴィオラ:秋葉美佳(あきは みか)
 ヴィオラ:中田美穂(みほ)
 チェロ:山本 徹(とおる)
 コントラバス:角谷朋紀(すみや ともき)
ピアノ三重奏:京トリオ *室内楽アカデミー第6期フェロー
 ピアノ:有島 京(ありしま みやこ)
 ヴァイオリン:山縣郁音(やまがた いくね)
 チェロ:秋津瑞貴(あきつ みずき)
ヴィオラ:山本 周(しゅう) *室内楽アカデミー第4~6期フェロー

<曲目>

ショパン:ノクターン第2番 変(へん)ホ長調 作品9-2(ピアノと弦楽器による)
ショパン:幻想即興曲 嬰(えい)ハ短調 作品66(遺作(いさく))
ショパン:24の前奏曲 作品28 より 第15番 変ニ長調「雨だれ」
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 作品49 より 第1楽章
シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47 より 第3・4楽章
シューベルト:五重奏曲 イ長調 D. 667「鱒(ます)」より 第4・5楽章
リース:六重奏曲 作品100 より 第3楽章「夏の名残(なごり)のバラ」による変奏(へんそう)曲

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フォルテピアノ、ヴァイオリン(2名)、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの六重奏の編成(へんせい)。
当時使われていた羊の腸(ちょう)を用いたガット弦にもこだわっています

フォルテピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの五重奏で演奏(えんそう)するシューベルトの「鱒」は小学校の音楽の授業(じゅぎょう)で聴いた人もいるかもしれないね。他にも三重奏、四重奏、六重奏と人数が少しずつ増(ふ)えていって、それぞれの楽器の音色を聞くことができる、そして室内楽の名曲をたくさん味わうことができる注目のコンサートです!

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保護者のみなさまへ

この公演は小学1年生よりご入場いただけます。
指定2,000 サイドビュー1,000 ペア3,000(指定×2枚)
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サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017

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