東京交響楽団(こうきょうがくだん)&サントリーホール「こども定期演奏会」2019年シーズン「音楽レシピ~音楽は何でできている?」。今シーズンから日曜日に開催(かいさい)します。シリーズ第1回の4月公演(こうえん)は、小学生向けのコンサートも数多く指揮(しき)している、角田鋼亮(つのだ こうすけ)さんが登場して、「ハーモニー」というテーマでおとどけします。
2019年4月14日(日) 11:00開演(かいえん)(10:30開場)
東京交響楽団&サントリーホール「こども定期演奏会」2019年シーズン
音楽レシピ~音楽は何でできている?
第69回「ハーモニー」
<出演(しゅつえん)>
指揮:角田鋼亮
ヴァイオリン:千住真理子(せんじゅ まりこ)
司会(しかい):坪井直樹(つぼい なおき)(テレビ朝日アナウンサー)
東京交響楽団
<曲目>
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集『四季』作品8 より 第1番「春」RV 269 第1楽章
モーツァルト:交響曲第1番 変ホ長調 K. 16 より 第1楽章
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68 第1楽章 より
マスネ:『タイスの瞑想曲』
ドビュッシー(ビュセール編曲):交響組曲『春』より 第2楽章
リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』作品35 より 第1楽章「海とシンドバッドの船」
一般的(いっぱんてき)には「調和」、また音楽の専門(せんもん)用語では「和声」ともよばれる「ハーモニー」。角田さんは、「ハーモニーは、音楽の色、音楽の機能(きのう)、メロディ、感情(かんじょう)、緊張(きんちょう)、といったいろんな意味があり、人の心をとらえる力となります。」とその魅力(みりょく)を話してくれました。ヴァイオリニストの千住真理子さんの演奏するヴィヴァルディの『四季(しき)』から「春」の第1楽章や、マスネの『タイスの瞑想(めいそう)曲』など、はば広い時代の音楽からえらんだ、美しいハーモニーの名曲ぞろいのプログラムです。