展覧会(てんらんかい)は、貴重(きちょう)な作品をみて、たのしんだり、まなんだりできる機会(きかい)。だから、サントリー美術館ではたらくスタッフ全員が、たくさんの人に美術館に来てほしいと願(ねが)っています。でも、そもそもどこでどんな展覧会をやっているのかを知らなかったら、みんなは行ってみようと思えないよね。だから、美術館や展覧会の情報をたくさんの人にお知らせする、「広報」というおしごとがあります。
広報を担当(たんとう)しているスタッフは、いつ、どこで、どんな展覧会を開催(かいさい)するかなど、美術館の活動を広くお知らせして、特(とく)にたくさんの人が見たり聞いたりする新聞やテレビ、ラジオ、雑誌(ざっし)やインターネットなどで詳(くわ)しく紹介(しょうかい)してもらえるように調整しています。チラシやポスターでお知らせするのはもちろん、新聞や雑誌などで記事を書いてくれる人に、展覧会のポイントをまとめた資料(しりょう)や展示(てんじ)作品の写真を送ったり、特別(とくべつ)に展覧会の様子を撮影(さつえい)してもらうこともあるよ。たくさんの人の目にふれる記事や番組などで、美術館の活動を正しく、魅力的(みりょくてき)に伝(つた)えてもらえるように、とりあげてくれる媒体(ばいたい)と連絡(れんらく)をとりながら常(つね)に気をくばっています。
みんなも新聞やテレビなどでサントリー美術館の情報をみつけて、興味(きょうみ)をもってもらえるとうれしいな!