六本木開館10周年(しゅうねん)記念展(きねんてん)
天下を治(おさ)めた絵師(えし) 狩野元信(かのうもとのぶ)
狩野元信は、今から約(やく)500年前の室町時代に活躍(かつやく)していた絵師で、絵画の専門家(せんもんか)グループ・狩野派(かのうは)の二代目リーダーです。お城(しろ)やお寺の襖(ふすま)や屏風(びょうぶ)などの絵をたくさん手がけたり、絵巻(えまき)や扇(おうぎ)の絵を描(か)く注文にこたえたりして、さまざまな作品をのこしました。弟子たちを育てて、狩野派がその後約400年にわたって活躍する基礎(きそ)を築(きず)いた人でもあります。
狩野派の絵師はたくさんいますが、その中でもいちばん高く評価(ひょうか)されていたのが狩野元信です。展覧会(てんらんかい)では、元信の代表作を中心に、いろいろな作品が展示(てんじ)されるよ。ぜひみにきてね。
※展示室で、こども向け鑑賞支援(かんしょうしえん)ツール「わくわくわーくしーと」を配布(はいふ)しています。シートを使いながら展覧会(てんらんかい)をみてみよう!
■お休み 毎週火曜日(ただし10/31は開館)
■開館時間 10:00~18:00
※金・土および9/17(日)、10/8(日)、11/2(木)は20時まで開館。9/30(土)は六本木アートナイトのため22時まで開館)
※いずれも最終入館は閉館30分前まで。
※作品保護のため、会期中展示替えをおこないます。