サントリー美術館(びじゅつかん)では、展覧会(てんらんかい)をみにきてくれた小中学生のみなさんに鑑賞支援(かんしょうしえん)ツール「おもしろびじゅつ帖(ちょう)」をプレゼントしています。「おもしろびじゅつ帖」は、展覧会ごとに内容(ないよう)や形が違(ちが)っていて、展覧会のポイントがかいてあるから、美術にくわしくなれちゃうんだ!展覧会をみながら使ったり、おうちに帰ってから遊んだり。「おもしろびじゅつ帖」でもっと美術をたのしんでね。
2015年10月10日(土)から11月29日(日)まで開催(かいさい)の「逆境(ぎゃっきょう)の絵師(えし) 久隅守景(くすみもりかげ) 親しきものへのまなざし」展(てん)の「おもしろびじゅつ帖」では、人や動物が細かく描(えが)きこまれた「鷹狩図屏風(たかがりずびょうぶ)」に注目!鷹狩(たかが)りというのは、鷹を使って鶴(つる)や白鳥などをつかまえる、江戸(えど)時代のお殿様(とのさま)が楽しんでいたスポーツのようなものです。絵の中の人がどんなことをしゃべっているのか想像(そうぞう)して、セリフのシールを絵の中に貼(は)っちゃおう!