〈音楽は時代に乗って〉というテーマでおとどけする2024年シーズンのこども定期演奏会。

今シーズンの最後、12月1日の回は、「作曲のエポック」と題して、こども定期演奏会ではおなじみの、指揮（しき）者の沼尻竜典（ぬまじり りゅうすけ）さんが登場します。オペラやバレエ音楽のようにおしばいといっしょに演奏される曲を中心に、モーツァルトやラヴェル、芥川也寸志（あくたがわ やすし）、ストラヴィンスキーといった世界各国の作曲家の作品をおとどけします。モーツァルトのオペラ『魔笛（まてき）』では、ソプラノ歌手の肥沼諒子（こいぬま りょうこ）さんが、ひじょうに高い音で技巧（ぎこう）的な「夜の女王のアリア」を歌います。
また12月の最終回恒例（こうれい）、オーディションで選ばれたこども奏者のみなさんが登場します。ワーグナーの楽劇（がくげき）『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より 第1幕（まく）への前奏曲という、壮大（そうだい）な曲をオーケストラの一員となって演奏します。
どうぞお楽しみに！

2024年12月1日（日）　11:00開演（かいえん）（10:30開場）
東京交響楽団＆サントリーホール「こども定期演奏会」2024年シーズン
〈音楽は時代に乗って〉第92回「作曲のエポック」
<出演（しゅつえん）>
指揮：沼尻竜典
ソプラノ：肥沼諒子*
こども奏者
東京交響楽団
司会：坪井直樹(つぼい なおき) （テレビ朝日アナウンサー）

<曲目>
「こども定期演奏会 2024」テーマ曲
ワーグナー：楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より 第1幕への前奏曲
※こども奏者と共演
モーツァルト：オペラ『フィガロの結婚（けっこん）』K. 492 より 序（じょ）曲
モーツァルト：オペラ『魔笛』K. 620 より 夜の女王のアリア「地獄（じごく）の復讐（ふくしゅう）はわが心に燃（も）え」*
ラヴェル：組曲『マ・メール・ロワ』より 第3曲「パゴダの女王レドロネット」
芥川也寸志：『交響三章』より 第3楽章
ストラヴィンスキー：バレエ音楽『春の祭典』 より「いけにえの踊（おど）り」
コルンゴルト：『キングスロウ～嵐（あらし）の青春～』

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