2024.02.26
就活生必見! 採用担当者が教える『入社後のリアル』

「やってみなはれ」を掲げるサントリー。実際のところ、入社後はどんなチャレンジや成長ができるの? 自分らしく働ける環境は整ってる?──そんな『入社後のリアル』について、採用担当の先輩たちに答えてもらいました!
こんな質問に回答しました!
- 若手の裁量はどれくらい?
- サントリーだからこそできるチャレンジは?
- 入社後のキャリアはどのように描いていける?
- 日々の業務以外にも、自己成長できる機会はある?
- 離職率はどれくらい? 働きやすい環境は整ってる?
- 社員同士の交流は多いほう?
回答した先輩たちはこちら

Q. 若手の裁量はどれくらい?
ふじはる:わたしは入社後、営業2年目に予算規模10億円におよぶルート予算を持たせてもらいました!
入社してからの数ヵ月間は、先輩に同行して仕事を覚えていきます。その後は、自分のお得意先ができ、責任をもって数字を追求する立場になるんですよ。
家庭用営業の場合、新人でもスーパーマーケットやコンビニの本部を担当することもあります。自分ひとりで店舗まで回ることはできないので、グループ会社の社員たちを巻き込みながら仕事を進め、成果を出していく必要があります。
数字責任も巻き込む関係者も規模感が大きく、若手でこれほど任せてもらえるのかと驚きました!
なこ:早くに大きな仕事を任されるのは心配……と思う方もいるかもしれませんが、そこは安心して大丈夫。入社1年目は、新人一人ひとりに対して先輩社員がコーチャーとしてつき、丁寧に仕事を教えてくれます。分からないことがあっても、気軽に聞けますよ!
ふじはる:若手のチャレンジといえば──
- お酒の法人営業を担当する若手社員が、他社独占で商品を取り揃えていた大手鉄道会社に「ザ・プレミアム・モルツ」を新規導入! その後、大手航空会社の担当に抜擢
- デジタルマーケティング部に配属されて3年目の社員が、新規事業「TAG-COFFEE-STAN(D)」プロジェクトでデータアナリストとして活躍
──などなど、事例もたくさんあります。
Q. サントリーだからこそできるチャレンジは?
なこ:サントリーは事業会社で、ソフトドリンクからお酒、健康食品などなど、扱う商品が幅広いだけでなく、ものづくりからマーケティング、販売まで、さまざまな仕事があるのが特徴です。
1つの会社にいながら、いろんな経験を積んで、世界中で活躍することができます!
ふじはる:社内ベンチャー制度「FRONTIER DOJO(フロンティア道場)」で、新規事業創出に挑戦もできます。
「新しい事業を自ら興したい!」という志を持つ社員は誰でもエントリー可能で、社外の起業家のメンタリングなどを通じて事業アイデアをブラッシュアップしていく「道場」のようなプログラムです。
狭く厳しい道ではありますが、実際に事業化まで進み、事業責任者になった社員もいますよ!
Q. 入社後のキャリアはどのように描いていける?
ふじはる:「キャリアビジョン面談」など、一人ひとりが自分のキャリアを考える機会があります。
上司や人事とともに、社員が自らのキャリアを考えた「キャリアビジョン」を軸にして、会社・部門横断的なジョブローテーションや、現場での育成、適材適所の配置を推進しています!
なこ:キャリアのさまざまな可能性を考えるきっかけの1つとしては、「BUSHOFO(部署フォーラム)」という社内向けのオンラインイベントが、例年開催されています!
いろんな部署が出展して、「自分たちの部署ではどんな仕事をしているのか」「どんな社員がいるのか」「どんな雰囲気なのか」などを説明している、就活の合同説明会のようなイベントです。
「BUSHOFO」をのぞけば、自分が“興味ある”部署がきっと見つかるはず……!
なこ:自分がなりたい姿の実現に向けては、自ら手をあげてキャリアを切り拓く「社内公募制度」といった制度も用意されていますよ。
面接に合格すれば、実際に部署異動できるという制度で、毎年たくさんの社員が手をあげ、新たなキャリアに向けてチャレンジしています!
ふじはる:海外での活躍に興味があれば──
- 入社3年目からチャレンジでき、海外のグループ会社で1年間働ける「トレーニー制度」
- 現部署での業務と並行して、会社が提供するタフなプログラムに1年間チャレンジし、合格するとグローバルなキャリアの切符を手に入れられる「グローバルチャレンジ制度」
──といった制度もあります。
Q. 日々の業務以外にも、自己成長できる機会はある?
ふじはる:「サントリー大学」をはじめ、人材育成には力を入れています!
「サントリー大学」は、サントリーグループ社員全員がアクセスできる、バーチャルな人材育成プラットフォームです。
さまざまなコンテンツが用意されていて、ビジネススキルを身につけたり、英語を学べたり、TOEICを受験できたり。自分が興味あるコンテンツを選んで、いつでも学べます。
なこ:自己啓発のプログラムもありますよ!
- ライブで学べる「応募型研修」
- 好きな時間に学べる「Eラーニング」
- じっくり取り組める「通信教育」
──という3種類から、自分に合ったものを選んで受講できます。
ふじはる:他にも、ユニークな取り組みとして、「TERAKOYA(寺子屋)」を紹介させてください!
「サントリー大学」と同じく、社内向けの学びのプラットフォームですが、自分が「学びたいこと」や「共有したいこと」を自由に発信・交流できる仕組みになっていて、よりカジュアルなイメージです。
自ら講師を務めたり、社外講師を招いたりもできますよ。
講義の内容は、ビジネス講座のようなものから、生け花教室や将棋クラブのような趣味のものまで、実にさまざまです。
Q. 離職率はどれくらい? 働きやすい環境は整ってる?
なこ:2023年度は、離職率0.9%でした!
新入社員の5年以内の在職率は約9割で、定着率も高いほうだと感じています。
会社としても「長く働いてほしい」と思っているので、入社後の育成環境はしっかりと整備されていますよ。
ふじはる:一人ひとりの事情に合わせて、柔軟な働き方ができる仕組みもあります。
フレックスタイム制の導入や、テレワーク環境の整備、サテライトオフィスの拡充など「働き方改革」を推進中!
育児と仕事の両立支援策では、認証保育園並みの負担額でベビーシッターサービスを利用できる制度などもあるんですよ。
もちろん制度面だけではなく、それらを活用しやすい土壌も整っています。
ふじはる:ユニークな福利厚生サービスもあって、お台場オフィス・大阪オフィスにある「ヘルスケア(企業内マッサージ師)ルーム」では、社内マッサージが受けられます。
わたしもときどき施術してもらい、心身ともにリフレッシュしています!
Q. 社員同士の交流は多いほう?
ふじはる:多いと思います!
仕事での連携もありますし、部署単位やグループ単位での懇親会はよく行われている印象です。
もっと大きな交流の場でいうと、毎年夏に開催される「サントリーソフトバレーボール大会」があります! 社長も参加する一大イベントなんですよ。
全グループ会社社員が対象で、所属会社や部署、年代を超えて盛り上がっています。
なこ:社員同士のコミュニケーションを生み出す仕掛けづくりも大切にしています。
例えば──
- 2人の社員が自販機に社員証を「同時に」タッチすると、それぞれ1本ずつ飲み物が無料でもらえる法人向け自販機サービス「社長のおごり自販機」を社内にも設置
- 社内ビアガーデンや本格的なBarイベントの開催
- 新商品説明・体験会の実施
──などなど。
サントリーらしい、ワイガヤな組織風土の醸成につながっています!
※内容・社員の所属は取材当時のものです。
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