2025.02.04
働く若い世代の味方「クラフトボス」が変えるコーヒーの未来

さまざまなフィールドで活躍するサントリーの社員=サントリアンにスポットを当て、「挑戦」をテーマにインタビューしていくシリーズ企画。第11回目は、「クラフトボス」の新商品開発を手掛ける、サントリー食品インターナショナル株式会社の横尾 美樹さんにお話を伺います。
学生時代の自分とサントリーをつないだふたつの縁

2025年2月4日に発売した「クラフトボス」シリーズの新たな商品「カフェソーダ マンゴー&パッション」。その商品開発を手掛けたのが、ブランドマーケティング本部の横尾 美樹さんです。
横尾さん:学生時代は、アルバイトとして野球場でビールの売り子をやっていました。そのときに担当していたのがサントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」だったんですが、野球を観戦しながらビールを本当に美味しそうに飲む方々を見て、「ビールの力」ってすごいんだなと感じていました。
ビールのブランド力というのは本当に強くて、多くの方が「このブランドが好き!」っていうのを明確にお持ちなんです。球場でのアルバイトを通してサントリーのブランドの強さを身をもって体感したことは、サントリーへの入社を志したきっかけでもありました。

東京ドームでビールの売り子をやっていた横尾さん
横尾さん:そして、大学4年生のころ、「クラフトボス」が新発売されたときには本当に衝撃が大きくて......それまでの缶コーヒーのイメージとは180度違う、「え、ペットボトルのコーヒー⁉」というこれまでにない発想に一気に興味が沸きました。
学生時代は経営学部で行動経済学を学んでいたので、卒業論文を書く際には、商品の開発秘話や、ブランドストーリーを知りたくて、当時の「クラフトボス」担当者にアポイントをとり、インタビューをしに行ったほどです。
まさか今、そのクラフトボスの商品開発に携わっているとは、当時の自分は思ってもいないでしょうね(笑)。
自分の目と足で情報を得る! 自販機営業とビール事業で得た学び

現在は、「クラフトボス」の新商品開発に携わっている横尾さん。今の仕事には、これまでのサントリーで培ったさまざまな経験が活かされていると語ります。
横尾さん:入社して最初の配属は大阪支社で、自動販売機の営業業務を行っていました。近隣に新しいオフィスができたら、そこにサントリーの自動販売機を置いてもらうための新規の飛び込み営業に力を入れていました。
当時22、23歳だった自分が、長年商売をされてきた何十歳も年上の社長さんといろいろな交渉をしていくという経験は本当に大変でした。会社の課題や利用者の生の声を伺って、その課題に応えられる提案を一生懸命考え、関係性を築いていきながら、新規契約を結ぶことができたときには、本当にうれしかったですね。
その後、配属になったのがサントリー株式会社 ビールカンパニー マーケティング本部 イノベーション部で、「ビアボール」の開発を手掛けました。
最初は「炭酸で割って飲むビールなんてありえない」と言われていましたが、まずは飲食店様に出かけ、自分の目と足を使って可能性を検証するなかで、商品の開発にこぎつけた成功体験は今も深く心に残っています。
営業の現場で生の声を聞く大切さを知り、商品開発の分野で市場調査をするノウハウや、自動販売機の設置先など、直接足を運ぶことの大切さを学び......振り返ってみれば、そういった一つひとつの経験が今の仕事にも活きていますね。
BOSSとクラフトボスが描く、ふたつの"シンカ"の形

そんな横尾さんが新たに世に送り出したのが「カフェソーダ マンゴー&パッション」。商品へのこだわりと、ボスブランドに対する熱い思いを伺いました。
横尾さん:今回、新発売された「カフェソーダ マンゴー&パッション」は、「働く人の気分を一瞬で晴らすリフレッシュメント炭酸」をコンセプトにしています。
大人に人気のある味の組み合わせで、満足感がありながらも、罪悪感なくすっきり楽しめる甘さ控えめの炭酸飲料です 。また、1日分のマルチビタミン(B6、C、ナイアシン)を配合し、働きながら気分をリフレッシュできる炭酸飲料を目指しました。

カフェで提供されているような炭酸飲料から着想を得た「カフェソーダ マンゴー&パッション」
横尾さん:「BOSS」ブランドの缶コーヒーは1992 年に登場し、体を使って働く方々──タクシーの運転手や、工事現場などの作業員 、外回りの営業さんなど、仕事の合間に一服する際に寄り添う商品として生まれました。
一方で、「クラフトボス」は2017年に誕生したペットボトルコーヒー。デスクワーカーが増えるなかで、若い世代の働き方やライフスタイルの変化に合わせてひと息入れる相棒として、「コーヒー」という枠に捉われずさまざまな形での商品展開を進めています。

「クラフトボス」のラインナップのなかでも横尾さんが好きなのは「クラフトボスブラック」
横尾さん:とはいえ、時代が変わっても、「働くなかでのひと息」や「自分をいたわる」というメッセージは変わりません。
「BOSS」が「変わらないこと」の肯定だとすれば、「クラフトボス」が目指すのは「変化すること」への肯定。ブランドとして、コアの価値を磨く「深化」と、新しい提案をする「進化」を大事にしていますが、今回の新商品をリリースできたことで、また新しい「クラフトボス」の一面をお見せできたかなと思っています。
同僚から刺激を受けながら世界を見据えて奮闘中

多忙な日々を送るなかでのリフレッシュは、海外旅行だという横尾さん。サントリアンとしての今後の目標や展望を教えてもらいました。
横尾さん:趣味は海外旅行で、特に東南アジアが大好きです。シンガポールやベトナムなど、明るくガヤガヤした雰囲気に身を置くことで、心からリフレッシュできますね。
ビール事業に配属された際には、海外研修でドイツのオクトーバーフェストに行ったんですが、観覧車や馬が走るなか、皆で歌ったり踊ったりする光景に圧倒され、異文化に触れる楽しさを実感しました。

プライベートでアジアを旅した様子。アジアの喧騒が好きだそう。
横尾さん:こうした経験から、現在は英語の勉強に力を入れていて、いつかは海外でも働けたらと考えています。今のチームにはスペイン人のメンバーがいるのですが、彼女 は2年間日本語を学び、現在も日本語を磨きながら働いていて、その姿にとても刺激を受けています。
私の英語力はまだ発展途上ですが、社内の海外研修制度などを活用しながら、自分の夢を実現していきたいです。

同僚でスペイン人のサントリアン・モニカさん
横尾さん:また、自分が手掛けた商品を街中や電車で誰かが手にしているのを見ると、本当に気持ちが高揚します。
飲料は移り変わりがとても早い業界ですが、だからこそ「BOSS」のように長く定着して愛される商品を創り上げていくことが、サントリアンとしての今後の目標です。「カフェソーダ マンゴー&パッション」も、そんな商品のひとつになってくれたら幸せですね。
※内容・社員の所属は取材当時のものです。

横尾 美樹Miki Yoko
サントリー食品インターナショナル株式会社
SBFジャパン ブランドマーケティング本部
1995年生まれ、東京都出身。青山学院大学経営学部を卒業後、2018年4月にサントリー株式会社に入社。大阪支社の自販機営業部門に配属後、2021年1月よりサントリー株式会社 ビールカンパニー マーケティング本部 イノベーション部で「ビアボール」などの商品開発に携わる。2024年4月に現在の部署に異動し、「クラフトボス」などの新商品開発を担当。