2023.09.13
大切にしたい3つの軸とは?(サントリーで歩むキャリアの話~広報編~)

会社を選ぶときや将来のキャリアを考える際、自分の中に「軸」があると、自ずと進むべき方向性が定まってくるものです。
今回、「好きなこと」「自分の強み」「なりたい姿」を軸に、就活時も現在も一直線に歩んでいる、ササスケ先輩に話を聞きました!
どんな想いでキャリアを選択してきたのか、ぜひ最後までご覧ください。
先輩のキャリアを教えてください!

ササスケ先輩
2011年(新卒)入社
広報
2011
- 原料部
- ウイスキー原料の調達担当ほか
2016
- 広報部
- メディア担当(新聞・テレビ・海外メディアなど)
2018
- 広報部
- 企画担当(ワイン事業およびビームサントリー案件窓口)
2020
- 広報部
- 海外メディア担当
これまでのキャリアはどんな想いで選択してきましたか?
ウイスキーの風味や大人な雰囲気が好きで、“ウイスキーに携わる仕事がしたい”と考えていました。サントリーに興味を持ったのも、学生時代によく角ハイを飲んでいたからです。
どうすればウイスキーに関われるかを考えるうちに、原料調達に思い至りました。面白そう!と感じてからは一直線、面接のたびに「ウイスキーの原料調達をやりたい!」と言い続け──。結果、希望叶って原料部に配属されました。
原料部には、丸5年在籍しました。
1年目にウイスキー原料の調達担当、その後、ウイスキーやビールの麦芽担当、ビールのホップ担当を経て、食品添加物担当へ。自分の調達した原料が、製品という形になり、お客様の手に届けられることにやりがいを感じていました。
食品添加物担当になって1年後、広報部への異動が決まりました。
理由を聞いてみると、2つのことが背景にあったようです。
1つ目は、キャリアビジョン面談で「英語を使ってグローバルな仕事がしたい」と伝えていたこと。幼少時に海外で過ごした経験があったため、自分の英語スキルを活かすことも軸に持っていました。
2つ目は、サントリーのウイスキーが海外で評価されて賞をもらい、海外メディアからの取材が一気に増えたこと。広報部に“英語が得意で、ウイスキーの話にも詳しく、コミュニケーションも得意な人材”が求められる中、私に白羽の矢が立ったのです。
突然の異動には驚きましたが、“ウイスキーに携わる仕事がしたい”、“英語を使ってグローバルな仕事がしたい”という想いがどちらも叶う結果となりました。
広報部では、メディア担当、企画担当、海外メディア担当と歩んできました。
現在は、海外メディアの特派員からの問い合わせ対応や取材対応を多く行っています。日本に特派員がいないメディアについては、こちらから連絡して、サントリーに関するトピックを売り込むこともあるんですよ。
自分が対応した案件が、ニュースや新聞記事という形で世の中に発信されるのを見ると、いつも達成感でいっぱいになります。
「自分のやりたいこと」や「なりたい姿」を伝え続けることが、実現への近道になるんだと実感しています。
キャリアビジョン面談では、上司とどんなコミュニケーションをとってきましたか?
毎年、キャリアビジョン面談の時間は、「自分のやりたいこと」や「なりたい姿」を伝える場として使っています。
壁打ちのように話を聞いてもらうことで、入社前から大切にしている3つの軸に込めた想いや、達成に向けてのイメージを再認識する良い機会になっています。
上司からは「言い続けたら、だれか見ている」と声を掛けてもらったこともあり、自分がどんなことに興味関心を持っているのかをアピールし続けることが大切だと思っています。
今後のキャリアビジョンについて教えてください!
“ウイスキーに携わる仕事がしたい”、“英語を使ってグローバルな仕事がしたい”と話してきましたが、実はもう一つ目指していることがあります。それは、“人を笑顔にする仕事がしたい”という想いです。“人を笑顔にするには、社員も笑顔であることが大事”だと考えており、直接社員のためになる仕事に携わりたいと思っています。
また、いずれは海外でも働いてみたいです。
グローバル企業になりつつあるサントリーを、自分の強みを最大限活かしながら支え、貢献したいと考えています。サントリーという会社を違う視点から見つめ直すことで、発見や学びも多くあるだろうと期待しています。
具体的な部署や業務内容についてはまだ描けていませんが、今後も何かしらの形でお酒に関わっていけると嬉しいです。
※内容・社員の所属は取材当時のものです。