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2023.09.06

年に一度の名物社内行事! ソフトバレーボール大会潜入レポート

年に一度の名物社内行事! ソフトバレーボール大会潜入レポート

サントリーが毎年開催する、全グループ会社社員のための行事「サントリーソフトバレーボール大会」。回を重ねるごとに参加者は増え続け、2023年大会には全国8ヵ所、17,000人もの社員が参加しました。「個の時代」「会社離れ」と言われる時代になぜこれほど多くの社員が集まるのでしょうか。大会実行委員統括リーダーの森田 整さんをはじめ、参加者たちを取材しその真相に迫りました。

社長も本気で参戦する、社内一大イベント!

「サントリーソフトバレーボール大会」とは、サントリー全グループ会社社員を対象とした年に一度の一大イベント。例年、大勢の参加者がネットを挟んで熱戦を繰り広げます。さらに、試合以外にも充実した飲食コーナーや、家族で楽しめる体験ブースなど、サントリーグループが一堂に会し「One Suntory」を体現する象徴的なイベントです。

今年の東京会場となる東京ビックサイトには、サントリーグループの社員たちと、その家族たちが続々と集結。東京会場には327チーム、約9,000人が参加し、「優勝目指してガチンコ」コース、「皆でワイワイ楽しむ」コースの2コースで試合を行いました。

会場では色とりどりのチームTシャツを着ている人も多く、大会開始前から「今日1日を楽しもう」というワクワク感にあふれています。

新浪 剛史社長が率いる「Team Niinami」

10時になると、いよいよ開会式がスタート。挨拶に立った新浪 剛史社長も「Team Niinami」を率い、参加を楽しみにしていたひとりです。「サントリーはみんなで楽しくやる会社。この大会でOne Suntoryを思い切り一緒に楽しみましょう!」という新浪社長の言葉に、参加者のボルテージも一気にアップします。

選手宣誓は、昨年の優勝チーム「AYASE Japan」のBさんとYさん(サントリープロダクツ 綾瀬工場)、準優勝チーム「サンビーバーズA」のHさんとIさん(サントリービバレッジソリューションズ)の4名が行います。

サントリープロダクツ 綾瀬工場から出場したBさん(左)、Yさん(右)

「昨年は優勝チームとして、最後のエキシビションマッチでプロバレーボールチームの『サンバーズ』と対戦しましたが、圧倒的な実力差で残念な結果に……。今年も優勝して、ぜひ一矢報いたいです」(Bさん、Yさん)

サントリービバレッジソリューションズのHさん(左)、Iさん(右)

「昨年に比べて、今年は倍近い人たちが参加しているのに驚くと同時に、ちょっと緊張しますね。その分、今年も結果を出せるようがんばります」(Hさん、Iさん)


多彩なフードメニューはグループ企業を知る機会に

会場にはサントリーのグループ会社が集い、フードやドリンクを出店した。

開会式終了後は、会場に41面用意されたコートでそれぞれの試合がいよいよスタート! コートの周りには家族や同僚などが集まり、にぎやかな声援があちこちから聞こえてきます。

サントリーホールディングス 宣伝部のNさん

「2015年から毎年子連れで参加していますが、参加者がどんどん増えているのがうれしいですね」(Nさん)

コロナ禍を経た今大会を、思い切り盛り上がろうという空気が会場を包んでいます。ガチンコチームはもちろんのこと、ワイワイチームも試合に挑む気持ちは負けていません。

今大会を統括するサントリーホールディングス ピープル本部の森田 整さん

「このソフトバレーボール大会は、『従業員やそのご家族にサントリーグループで働いていることを誇りに思っていただき、グループの一体感を強くしたい』という想いから始まったものです。そのため、試合はもちろん、参加者全員が家族で楽しめる企画が盛りだくさんです」

そう話してくれたのは、大会を運営する実行委員統括リーダーの森田 整さん。

そして、参加者がいちばん楽しみにしているのは、ずらりと並んだ多彩なフード、ドリンクのコーナーです。おつまみから本格的な料理、デザートまで、サントリーグループでフード事業を展開するダイナック、プロント、まい泉、ハーゲンダッツのほか、サントリーフラワーズもさまざまなメニューをたっぷりと用意。

例えば、生花事業を行うサントリーフラワーズでは野菜も扱っており、自社で取り扱う自慢の野菜を使った野菜カレーを提供。このようにグループ各社の事業を垣間見ることができる機会にもなっているのです。


美味しい食事やドリンクでお祭り気分を満喫

もちろん、サントリー自慢のドリンク類もさまざまな種類を用意。飲食しながら仲間とワイワイと楽しむ様子は、まさにサントリーらしさを感じさせます。

同期入社の仲良し3人組はそれぞれ別の部署に配属されたため、今大会が再会の場となった。

そんな賑やかな会場を同期3人でまわっていたのが、(左から)サントリーフィールドエキスパートのMさん、サントリー 首都圏広域営業推進部のIさん、サントリーウエルネスのOさんです。
「試合にはワイワイ楽しむコースで参加して、ゆるい雰囲気で楽しめました。試合以外はずっと料理やドリンクを楽しんでいます。今回は特にパスタやカレーがすごくおいしくて大満足です!」と弾けるような笑顔でコメントしてくれました。

「実は大会で用意するフードは、全国の開催地に合わせてご当地メニューを入れるなどのアレンジを加えています。これも、それぞれのエリアが自分たちのイベントとして盛り上がれるようにという仕掛けのひとつです。

どの会場もふんだんに料理を用意していますが、一方でSDGsの観点からフードロスとならないことも重視。毎回、フードの量を細かく調整してPDCAを回しています」(森田さん)


サントリーカルチャーを体感できる場に

自由で楽しげな雰囲気満載の大会の様子を、新鮮な気持ちで体感していたサントリアンもいます。

今年が初参加というサントリーウエルネスのHさん

転職1年目で今年初めて参加したというサントリーウエルネスのHさんは、「One Suntoryのファミリー感にあふれていて、すごく楽しいイベントですね。部署や年代を超えてエンジョイしている人たちばかりで、改めてユニークで面白い会社だな、と感じました」と、ワクワクしている様子。

新入社員のお客様志向経営推進部のSさん

また、新入社員のサントリーホールディングス お客様志向経営推進部のSさんは、「正直、最初は面倒くさそうだなと思っていたんですが、実際参加してみるとすごく楽しい。部署のメンバー全員で盛り上がれるので、メンバーの皆さんとより親しくなれそうです」と語ります。

デザイン部のNさん

同じく新卒のサントリーホールディングス デザイン部のNさんも、「ご家族と一緒の先輩たちのプライベートな一面も垣間見られて、親近感が増しますね」とイベントを大いにエンジョイしているようです。

グループ会社のカフェチェーン「PRONTO」から参加したのはNさん(左)、Mさん(右)

さまざまなグループ会社が参加していることも、グループの一体感を増すのに大きく貢献しています。

毎年この大会に参加しているという、サントリーグループ会社のカフェチェーン「PRONTO」のNさんとMさんは、「グループ企業の一員だと感じられるのと同時に、自社の他部署のメンバーとも交流できるのが、すごくいい機会ですね」と言います。


子どもたちが楽しめる企画も盛りだくさん

サンバーズの山村 宏太監督、選手たちも来場。子どもたちが楽しめる体験コーナーも。

子どもたちが楽しめる企画も充実しています。サンバーズやサンゴリアス(サントリーラグビーチーム)のキッズ体験コーナー、水のワークショップ、遊具や縁日のキッズコーナーなど、多くの子ども向けコーナーを用意。どれもサントリアンの子どもたちが元気よく楽しんでいる姿が印象的でした。

自動販売機ワクワク体験コーナーでは、子どもたちが実際に自動販売機に缶を入れてその仕組みを体験。

「新たに誕生したサントリービバレッジソリューションという会社を、グループの一員として認知してもらうことも目的のひとつでした」(森田さん)

Kさんファミリーを含む営業部門の皆さん

首都圏広域営業推進部のKさんは、2人のお子さん、ご主人と一緒に家族で参加。

「この大会のいいところは、部署のメンバーとも家族同士でつながれる点。それに飲みものや食べものが味わえるうえ、子どもたちも楽しめるコーナーがたくさんあります。子どもたちもこの大会を毎年、楽しみにしているんですよ」(Kさん)

サントリーグループで働く喜びを実感

全国で大会を運営してきた森田さんに、このソフトバレーボール大会がサントリアンたちにこれほど愛されている理由について聞いてみました。

「2009年に関東地区1ヵ所、参加者800人でスタートしたソフトバレーボール大会ですが、『楽しい!』というクチコミが広がり、徐々に参加者が増加。開催も全国に拡大するまでになりました。

特に2023年大会は、コロナ禍が落ち着いてきたこともあり、参加者も運営も『みんなでつながって盛り上がろう』という気合がみなぎっていたと思います」(森田さん)

決勝戦はサンバーズと対戦。今大会は初めてサンバーズが敗北するという結果に。

このようなスポーツイベントを行う企業は減少傾向にあります。しかし、サントリーではこのソフトバレーボール大会の位置づけが、会社にとってますます重要になっているようです。

「サントリーはもともと家族的な雰囲気の会社です。それはサントリーが大事にしている部分でもあります。家族も参加して盛り上がれるスポーツイベントは、そのような家族的な雰囲気を感じるのにぴったりだと思っています。グループの一体感の向上、従業員やそのご家族に『サントリーグループで働いていてよかった』と感じてもらう貴重な機会になっています。

実際、『家族にサントリーグループの良さを知ってもらえた』『子どもが来年も絶対来たい!と言ってくれた』という喜びの声や、『普段一緒に仕事をしている仲間の違う一面を見られて楽しかった』というコメントも多く、運営側としても本当にうれしいですね。

今後もOne Suntoryを象徴するイベントとして、『サントリーソフトバレーボール大会』をますます盛り上げていきたいと思っています」(森田さん)

開会式に登壇した新浪社長。まさに「One Suntory」を体現する社内の一大行事となった。

※内容・社員の所属は取材当時のものです。

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