2023.04.19
先輩インタビューVol.6 「サントリーらしい」と感じたエピソード~"言葉に込める想い"編~

CASE1

まいりん先輩
1983年(新卒)入社
スタッフ
キラキラでええから??
何かの数字を算出する時「キラキラでええから」とよく言われていました。
初めは「キラキラ? 何が?」と思い、調べてみると、インドネシア語で「だいたい」「おおよそ」という意味。
でもその時使われていた「キラキラ」は、少し違うのかな?と感じていました。
「だいたい」という意味を持つキラキラですが、いい加減な数字でも良いということではありません。サントリーで使われているキラキラとは、「全体を把握しながら、限りなく精度の高いおおよその規模」であり、これを算出できるようになると、自ずと細部も見えてくるようになります。
「キラキラでええから」と言っていた諸先輩方からは、予測できない突発事項が発生したら「まずは何が原因なのか、アタリをつけることが大切」ということも学びました。
サントリー流、大切なことの伝え方──この「キラキラ」にはそんなものも詰まっている気がします。
CASE2

たけっく先輩
1992年(新卒)入社
スタッフ
挨拶に感謝を込めて
新入社員の頃。仕事ではなくプライベートで先輩と飲食店に行った際、先輩がお店の方に「いつもお世話になっております! サントリーです!」と挨拶をしながらいろいろと会話を弾ませている姿を目にしました。
そんな先輩の姿に、私は「ああ、そうか。今日は客として飲食をしにきているけど、お店の方はサントリーの商品を扱っていただいている大切なお取引先であり、パートナーなんだ。だから、しっかりと感謝の気持ちを込めて挨拶しているんだな」と悟りました。
それ以来、私自身もお店の方への挨拶を実践するようになりました。
お店の方と話をしていると、お店の様子や店主の人生観、世間の動向など、さまざまな話題へと会話が広がります。そのうち名前を覚えてもらえ、お店の方から声をかけていただくことも……。
挨拶ひとつから始まる心地よい人間関係。
そんなところにサントリーらしさを感じずにはいられません!