2023.04.19
先輩インタビューVol.6 「サントリーらしい」と感じたエピソード~"強者揃い"編~

CASE1

まさーしぃぃ。先輩
2003年(新卒)入社
マーケティング
デジタルイベントで“テクノロジーに逃げるなっ!”と言い切るサントリー役員
サントリーらしさ、それはこの見出しの通りです。
とあるデジタル系のビジネスイベントで、当社の役員が登壇する機会がありました。イベントの目的上、ほとんどの登壇者はお客様1件あたりの獲得単価を下げるためのノウハウや、人力ではなくテクノロジーを使ったCRMやマーケティングオートメーション、アプリを活用したお客様との関係性づくりといった内容の話をされていました。
そんな中、当社の役員は、サントリーという会社がどのように成長してきたのかという歴史を語るとともに、その中心にはいつも「お客様の理解」があったという話をしたのです。
「現代のようにデジタルが浸透した世界でもお客様に対しどれだけ向き合えるかの勝負である! オペレーション改善やテクノロジーに逃げるなっ!」と、ウチの役員が話をした時には、私を含め会場にいたほとんどの方が心を奪われているように見えました。正直私自身、「痛いところをついているなぁ」と思いました。
そして最後には、数百万人の会員がいる中で、会員一人ひとりに寄り添うためにはテクノロジーが必要で、DX(デジタルトランスフォーメーション)が不可欠だと締めくくりました。
「お客様を一番理解できているか」「一人ひとりに寄り添えているか」という、当たり前でありながら非常に難しいことをこれまでやってきたし、これからもやり続ける、というメッセージは非常にサントリーらしいものでした。
このようなイベントで他とは全く違ったことを言える役員を見て、自分の働いている会社を本当に誇らしいと思いましたね。
CASE2

ケンゾー先輩
1986年(新卒)入社
スタッフ
物怖じしない強者揃い!
色々な会社が集まる会合などに参加した時、特にサントリーらしさを感じます。社内にいるとあまり気がつかないのですが、まずサントリアン(サントリー社員)は全く物怖じしません。
みんな自分の意見を持っているので、社内外問わず遠慮なく発言します。特に社内会議などになると、「それは違う」とか「この話には乗れない」というようにはっきりと意思表示をするので、議論がスムーズに進むのです。
他企業の方から「サントリーさんって、風通しが良さそうだよね」と言われることも多いのですが、風通しがいいというよりも「自分の意見を言いやすい」という表現が正しいのかもしれません。
そういうところに、とてもサントリーらしさを感じます。
CASE3

マカ先輩
1985年(新卒)入社
スタッフ
奇人変人、大歓迎
サントリーに入社して私が一番驚いたのは、とにかく社員の個性が強いことでした。
新入社員で配属された広報部をはじめ、同じフロアの宣伝部、制作部は本当にいろんなパーソナリティを持ったユニークな人だらけ。人材の多種多様ぶりに思わず動物園のようだ!と感じたことも(笑)。
寿屋宣伝部に在籍をされていた先輩OBである芥川賞作家の開高 健先生、直木賞作家の山口 瞳先生が広報部に来社されることもあり、お会いできたのは一生の思い出です。
こうした社員一人ひとりの個性の強さと、「やってみなはれ」精神に裏打ちされたチャレンジングな社風が、サントリーならではの企業文化をカタチづくっているのだと、つくづく感じています。