2022.12.14
先輩インタビューVol.4 働くうえで大切にしていること・信条~"相手の期待を超える"編~

CASE1

さかも先輩
2017年(新卒)入社
スタッフ
相手が嬉しい、自分も嬉しい
私は「相手が喜ぶ姿を想像して考動すること」を大切にしています。
相手が求めていることは何か、自分はそのために何をすべきか、+α何をすればさらに相手にご満足いただけるのか。
常に先回りして考えて行動することで良い結果が生まれるのだ、と私は考えています。
相手に喜んでいただければ自分も嬉しいですし、更にその結果、信頼関係が構築できて次の仕事にもつながるという、良い連鎖も続くような気がしています。
CASE2

うっしー先輩
2013年(新卒)入社
生産・研究・製造
期待を上回る仕事をする
働く上での自分なりのポリシーが定まった瞬間、それはとある分析データの提供を依頼された時のことでした。
依頼内容に関しては網羅できていましたが、さらにプラスアルファで役立ちそうな情報を添えてみたところ、依頼元から想像以上に喜んでもらえたのです。
依頼内容に応えるのは基本ですが、この出来事がきっかけで少しでも相手の期待を上回るような仕事に取り組もうと心がけるようになりました。
それは相手に喜んでもらえるだけでなく、相手が求めていることを自分なりに推測してみるという訓練にもなるので、自己成長、ひいては自分の自信にもつながります。
「相手の期待を超える」
簡単なことではありませんが、これを意識し始めてからは、自分も周りも良い方向へ変わってきたと実感しています。
CASE3

さとみ先輩
2017年(新卒)入社
スタッフ
世界を変える前に、まず目の前の一人から。
私は入社してすぐ憧れのマーケティング部署に配属されたのですが、想像していた華やかな世界とは違って、実際はデータ分析や会議の調整など泥臭い仕事ばかり……。
世の中をアッと驚かすような企画を考えたり、ヒット商品を生み出したり、そんなことは夢のまた夢のような気がして、挫折感を味わう時期がしばらく続いていました。
そんな時です。部の先輩がやさしく、でも厳しく話しかけてくれました。
「マーケティングの仕事は、相手の気持ちを考えることだよ。あなたは小さな業務でも、相手を考えてきちんと取り組めているの?」
振り返ってみると、そんな当たり前のことができていないことに気づかされました。
それからは毎日、業務の一つひとつに気を配り、相手の気持ちになって何が喜ばれるか、どうすれば伝わるかを考え、実行するように心がけました。
相手に分かりやすいようにメールを作る。書類を綺麗に整える。相手が他の誰かに伝えやすいように資料をまとめる……そんな小さな一歩が夢に繋がっていると気づき、それから日々の仕事に誇りを持てるようになったのです!
マーケティングの仕事は大勢の人たちを対象にするものですが、その一人ひとりには心があります。自分の目の前にいる一人にさえ気を配れなければ、たくさんの人たちへは決して届かないのです。
「目の前の一人をまず大切にすること」
これが私の仕事にとって究極のテーマです。
CASE4

しの先輩
1997年(新卒)入社
マーケティング
失敗を恐れない、新しい価値への挑戦
サントリーは、どこよりも先にお客様に価値を提案する会社です。「やってみなはれ」という行動指針を胸に、常に新しいことを模索して取り入れてみるという遺伝子が組み込まれているんですね。
それはまさに、価値のフロンティアへの挑戦だと、社員として誇りに思っています。
私は新入社員の頃、思っていたよりも結果が出せず、仕事にやりがいも見出せず、いろいろと考えあぐねていました。そんな私の様子を見た先輩が、「サントリーでは、やらずに失敗しないより、やって失敗する方が大きく評価される」と忠告してくれたのです。
その言葉のおかげで、その後「とりあえずやってみよう」と思い、すばやく考動をとることができるようになりました。それは、今も大切にしている心構えです。
そしてもう一つ重要なのが、お客様視点を忘れないこと。最終的に価値をご判断いただくのは、商品を手にしてご利用いただくお客様です。内向きになって社内にばかり目を向けていてはいけないことを、多くの先輩たちから学ばせてもらいました。
自分に厳しく、他人にやさしくすることも大切なポイント。多くの部署やパートナー、自部署のメンバーの力を最大化させるため、周りの人たちみんなを尊重することが、事業を成功させる第一歩であることを仕事を通して学びました。
一人の人間としても新しい価値を見出し、自分も会社も大きく成長できる、そんなサントリーの企業風土が大好きです!