2022.12.14
先輩インタビューVol.4 働くうえで大切にしていること・信条~"自分らしい向き合い方"編~

CASE1

ユウキ先輩
2015年(新卒)入社
生産・研究・製造
「想定外」を楽しもう!
研究職の私が働く上で大切にしている信条は、「想定外の結果でも事実として受け止める」ことです。
研究系の仕事というのは、日々新しい発見が待っているわけでもなく、割と単調な毎日が続くものです。ただ、実験を繰り返していると、たまに仮説と異なる意外な結果が得られることがあります。
そんなときは「想定外の結果だからやり直さなきゃ。面倒くさいなぁ……」と思わないことが大切。結果を事実として受け止め新たな仮説を構築していくプロセスは、自分の世界を新たに広げられるチャンスであり、実はとても面白いものなのです。
実験結果だけでなく報告会の資料作成などでも、自分と異なった意見や反対意見を示されることがあります。でもそれらもまた、成長するための伸びしろであり、必ず自分の糧になるもの。だから「楽しんで修正しよう!」と、常に前向きに考えるようにしています。
CASE2

TOMO先輩
1981年(新卒)入社
スタッフ
仕事は思いきり楽しんで!
働く上での私の信条は、何と言っても「仕事を楽しむこと」!
どんなに頭が良くても、どんなに能力が高くても、仕事が好きでとことん取り組んでいる人にはかなわないと思うからです。
サントリーに入社した当初、私は仕事が遅く、何をやっても人の倍近く時間がかかっていました。ところが3年ほど経ったとき、そんな私がとても高く評価されたのです。
驚いている私に上司はこう言いました。
「確かにお前は要領がいいとは言えないかもしれない。でも大切なことは、目の前の仕事を軽んじず、前向きに取り組むかどうかだと俺は思う」
どんな仕事でも楽しみを見つけることはできます。そして楽しみながら仕事をする姿勢が、「あいつがやるなら期待以上の成果を出してくれる」「あいつがやるなら応援しよう」という信頼感につながっていくのです。
その積み重ねが自分自身の仕事の幅を広げ、仕事を、キャリアを、人生を豊かにしてくれる。私はそう思っています。
CASE3

シンゴ先輩
2006年(新卒)入社
スタッフ
仕事は「思い出」づくり!
これを読んでくれている皆さんは、今までの人生を振り返ったとき、何を思い出しますか?
「ゴールの手前で豪快に転んだ運動会」
「最後の大会、優勝候補を破っての優勝」
「夜中までバカ騒ぎした挙げ句、朝まで叱られた修学旅行」etc……。
心に残る思い出の共通点って、その時々で熱中し、バカみたいに一生懸命取り組み、結果が良くても悪くても何年か後には笑い話になっている。そんなことが多いと思いませんか?
一方で、同じようにアツく一生懸命取り組んでいても、それが仕事となると何となく堅苦しくなり、うまくやらなきゃとつい身構えてしまいがち。自分もそんな一人だったのですが、当時の先輩がこんな言葉を僕にかけてくれたのです。
「仕事は思い出づくりだよ」
その言葉のおかげで、スーッと肩のチカラが抜けていくような気がしました。
関わる人が増え、難易度が上がり、責任も重くなって逃げ出したくなったとき、仕事との向き合い方を教えてくれた大切な言葉です。
CASE4

まいりん先輩
1983年(新卒)入社
スタッフ
人事を尽くして天命を待つ
私の信条は「人事を尽くして天命を待つ」です。
新たな取り組みや、大きな変更が生じる事案は、なかなか賛同を得られなかったり、思うように進まなかったりすることが往々にしてあります。
そんな時、私は「自分にできることはやり尽くしたといえるのか?」と自分自身に問い直してみます。すると、必ずまだやるべきことや自分に迷いがあったことに気がつきます。
もしそこで自分自身が「もうやり尽くした」と言い切れるのであれば、いったんその案件から離れます。すると、今度は絶妙なタイミングで、サポートしてくれる人とのネットワークが生まれたり、社会情勢の変化が追い風となったりして、成功へと向かうことが多いように感じます。
これぞ働くことの醍醐味!
このような仕事上の経験が、プライベートでも大いに役立っています。