2022.09.21
先輩インタビューVol.3 上司・先輩との忘れられない思い出~"わたしの師匠"編~

CASE1

ミヤマ先輩
2020年(新卒)入社
生産・研究・製造
コロナ禍入社で得た貴重な新人時代
2020年。
コロナ禍で入社した私の社会人人生は、入社式の中止・研修の延期、そして同期とも同僚とも顔合わせはできないまま配属という、いきなり出鼻をくじかれた形でスタートしました。それに加え、入社当初からしばらくは在宅勤務でした。
本来であればいろいろ経験できたであろうことができない悔しさを感じながら、このまま何もできずに1年が終わってしまうのではないかという不安を抱えながら過ごす毎日でした。
そんな状況で勉強もなかなか立ち行かない中、上司や先輩が「百聞は一見に如かず」とサントリー製品のサンプルを20本ほど梱包して自宅まで送ってくれたのです。また本来の業務以外に時間を割いて質問に付き合ってくれるなど、さまざまな制限下、できることを一緒に考えサポートしてくれました。
結局1年で異動になりましたが、本当にこの会社に入って良かったなと思えた新人期間でした。唯一心残りなのは、初期配属のメンバーで飲みに行けなかったことです(笑)。
いつかあの時のメンバーで飲みにいきたいですね。
CASE2

ごろうまる先輩
2016年(新卒)入社
営業
良くも悪くも因果応報
一流のスポーツ選手同様、仕事には毎日同じことを同じクオリティでこなすルーティンが大切。ですが毎日同じようなことを続けていると、つい怠けようとしてしまったり、手を抜きたくなったりする瞬間も当然あります。人間ですから(あまり大きな声では言えませんが……)。
そんな時、私は上司から教わった一つの言葉を思い出すようにしています。
それは、「因果応報」。
自分がしたことは悪いことも良いことも全て自分に返ってくることを意味する言葉です。
不器用な私ですが、コツコツと努力を続けていれば、その分必ず自分が成長できると信じて毎日の業務に励んでいます。誘惑に負けてつい手を抜きそうになってしまいそうな時も、この言葉を思い出して踏みとどまっています。
そして誰にも見られていなくても、人のためになること、社会の役に立つことをするように心がけていれば、それは必ず自分に良いこととなって返ってくるはずだと信じています(そうなりますように……笑)。
そう信じて私はときどき自分に喝を入れつつ、因果応報な人生を楽しみながら仕事をしています。つらいときでも気持ちが楽になるので、とてもおすすめですよ!
CASE3

うーたん先輩
2019年(経験者)入社
マーケティング
助けてくれるのはいつもお客様!
上司や先輩に助けられたエピソードは数あれど、私にとっての一番の師匠はお客様です。なのでその前提でお話しさせていただきますね。
私は割と向こう見ずなところがあるので、プロジェクトや課題解決の度に新しい手法を試しがち。そのため仕事が手探りとなり、行き当たりばったりになるケースもありました。
また、スキルは資格などのように評価基準を可視化しにくい上、プロジェクトごとに必要なスキルも微妙に異なります。
仕事の経験値=ハードスキルにならないことに四苦八苦しながらも、とあるプロジェクトを何とかやり遂げた時のこと。そんな私の業務の進め方にお付き合いいただいたクライアントから、思いも寄らない言葉をかけてもらったことがありました。
「Uさんは私たちと一緒に悩み、課題を共感しながらゴールに向かってくれる最も信頼できるコンサルタントですね」
私のチャレンジングな「行き当たりばったりぶり」を、こんなにポジティブにとらえ、評価してくれたことに感動! この経験が私に大きな自信をつけてくれました。