2022.07.27
先輩インタビューVol.2 "人間的に成長した!!"瞬間~"仲間に頼る力"編~

CASE1

おかピー先輩
2013年(新卒)入社
マーケティング
ブレイクスルーで、成長するー!
かつての私は、周りを見ずに猛進するただの自信家だったと思います(笑)。事業会社の企画業務が長く、あらかじめ立てられた方針や計画に芯をブラさず、着実に推進していくことを得意としていました。自分で言うのもなんですが、責任感が強く自分が主体となって仕事を動かしていくことに揺るぎない自信があったのです。
そんな私が初めて自信を失いかけたのが、新規事業を立ち上げる「0→1フェーズ」のプロジェクトマネジメントを任された時でした。
あらかじめ計画や方針が定められた従来の業務とは異なり、ゼロから始めなければならない企画開発。自分ひとりでは立ち行かないことが多く、プロジェクト自体が何度も停滞する事態に陥りました。今思えば「挫折」といっても過言ではありませんね。
そんな私を見かねて手を差し伸べてくれたのが、当時の上司やチームメンバーたち。それぞれが知見を出し合い意見交換をするうちに、プロジェクトは一気にブレイクスルーしたのです。
その時、「自分で答えを出して前に進めなければならない」というマインドに自分自身が支配されていたことに、初めて気がつきました。そして仲間と思考を共有しながら答えを導き出していくプロセスが、これほどまで楽しいものだということを思い知ったのです。
今はいかに周りとのディスカッションをフラットにできるか、場の空気づくりに励む毎日。一歩成長できたことをしみじみ実感しています。
CASE2

ユウ先輩
2012年(新卒)入社
生産・研究・製造
5年目で主力ブランドの責任者!?
私は入社して4年間、基礎研究の部署にいたため商品開発とは無縁でした。それなのになぜか、5年目から主力の健康食品の開発担当をいきなり任せられたのです(まさにやってみなはれ……!)。今となればウチっぽいと思うのですが、当時はモチベーションが上がりつつも本当にびっくりしましたね。
主力商品を任されたこと自体はとても嬉しかったのですが、いざ実際に取り組んでみると、初めての商品開発でわからないことだらけだし、諸先輩の異動や担当変更に伴い、結局その商品担当は自分一人だった……(これもやってみなはれ……!笑)ので、頼れるのは本当に自分自身だけでした。
この状況を打破すべく、私が悩みに悩んでやったこと。それはとにかく周りの人に聞きまくることでした。ヒアリングで得た要素を細かく分解することで状況を把握し、情報を整理しながら必死に前に進みました。そんな努力が実って、ついに商品を上市できたときの感動と達成感と言ったら!(笑)
思考を深め、視野を広げるきっかけとなったこの経験は、かけがえのない私の宝になりましたね。