佐藤 和夢Kazumu Sato
店頭に並ぶ数多くの飲料の中から、お客様は数秒の間に飲みたい商品を選んでいます。その選択の陰にはきっと、お客様自身も気づいていない何らかの「理由」や、他のブランドとは違う「小さな差」があるはず。その差が何かを考え、選ばれる商品を開発するのがブランド開発事業部の仕事だと考えています。
ゼロからのブランド創りは、世の中に「ありそうでなかった」価値を見つけ出すことであり、難しい反面とてもワクワクする仕事です。それは時間や費用をかけてでも「買いたい」と思わせる価値を生み出すことであり、自分の仕事が多くの人の心を動かす点にとてもやりがいを感じます。
ブランド開発部の仕事は、自分自身の性別や年代・価値観などを超えて、老若男女を問わず幅広い方々の気持ちを理解する必要があります。その点が非常に面白くもあり難しくもあるのですが、だからこそスーパーやコンビニで、自分が開発した商品を手に取っているお客様を目の当たりにしたり、SNSでお褒めの言葉を見かけたりした際には、涙が出そうなくらい嬉しい気持ちになりますね。
「やってみなはれ」の言葉通り、年齢や経験を問わずにチャレンジさせてくれる企業風土がサントリーの一番の魅力です。新入社員の時ですら私の声に耳を傾け、「よしやってみよう!」と背中を押されました。入社3年目にブランドマネージャーとして「GREEN DA・KA・RA」を担当した際も、やはり先輩や上司が私の意見を通す形で新商品の開発が実現しました。
またサントリーには、希望する部署に手を挙げてチャレンジできる社内公募制度があり、熱意があれば誰にでもやりたい仕事ができるチャンスがあります。私自身、もともとブランド開発部については詳しく知らなかったのですが、前部署の上長から「佐藤の今後の成長を考えると、次はここにチャレンジするのが良いと思うよ」と社内公募を勧めていただき、今の部署に異動することができました。このように、メンバーの成長を一生懸命に考えてくれるマネージャーが多いのも魅力の一つです。
* 内容・社員の所属は取材当時のものです。
9:00
9:30
11:00
12:00
13:00
15:00
16:00
17:00
18:00