任 鵬
Peng Ren
サントリーウエルネス株式会社DX推進部 データグループ
入社後3ヵ月間のデジタル研修を経て、8月に現在の部署に正式配属されました。主に『Comado』というヘルスケアアプリの開発に携わっています。このアプリは、お客様の生活習慣の改善をサポートし、サプリメントだけでは対応しきれない体と心の健康に関する悩みにお応えしています。現在は、部署内でのエンジニア研修において、Comadoの構造を学んでおり、研修終了後は、Comadoの開発に携わる予定です。また毎週開催されるデータグループの定例会議や、データサイエンスチームの定期勉強会にも参加し、実業務に取り組むための知識を積極的に吸収しています。
中国の大学で情報工学を学び、その後は日本の大学院で経営学を学びました。 私は中国の多民族地域で育ちましたが、その中で幼い頃から「異なるバックグラウンドを持つ人々と信頼関係を築くこと」の大切さを学びました。そのためチームでの活動が好きで、大学時代はバスケットボールに熱心に取り組みました。日本での留学生活では、アルバイトを通じて様々な国籍の人々と交流を深めました。
「ITと経営学の専門知識を活かして、企業の課題を解決し社会に貢献する」という軸のもと、当初は志望業界をITやコンサルティング業界に絞って就職活動をしていました。20社ほどエントリーし、さまざまな企業文化やビジネスモデルについて学びながら、自分自身のキャリアを深く考えているときに出会ったのがサントリー。サントリーの「生活文化の未来をつくる」というデジタル&テクノロジーの仕事が魅力的だったこと、また「やってみなはれ」、「利益三分主義」という企業理念に深く共感し、サントリーに入社を決めました。
私はデータサイエンスを核として、サントリーが注力しているヘルステック分野におけるサービスの品質向上に貢献したいと考えています。現在携わっているシニア向けの健康管理アプリ「Comado」では、データを効果的に活用してお客様の健康体験を向上させることに注力したいですね。 業務で直面する課題を解決するために、自分自身のシステムエンジニアリングとデータサイエンスの技術的基盤を強化しながら、キャリアビジョンを実現していきたいです。
デジタル分野に関心があり、それをビジネスに活かしたい方にとって、サントリーは理想的な職場です。入社後3ヶ月間のデジタル研修では、幅広いカリキュラムと実際のビジネス課題に取り組みます。特にハッカソンでの「Comadoアプリに新機能を追加する」というテーマへの挑戦は、研修で身につけた知識を実際に活用する絶好の機会でした。研修後に本配属されてからは、社内で「知識を共有する」という文化を強く感じており、どんどんインプットされる知識に刺激を受ける毎日です。またどんな問題も、先輩方が一緒に解決策を見つけ、前向きにサポートしてくれます。サントリーでは挑戦と学びの機会がたくさんあり、成長を全力でサポートする風土があります。一緒に働ける日を心から楽しみにしています!