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INTERVIEW 新入社員の声2023

小谷 夏子

Natsuko Kodani

サントリープロダクツ株式会社
榛名工場 工務技術スタッフ

「伊右衛門」「クラフトボス」などを製造している群馬県の榛名工場で生産技術エンジニアとして働いています。主な業務は、工場全体のエネルギー・水使用量削減、生産効率アップ、作業負荷軽減のための活動などです。自工場内だけでなく、他工場や本社とのネットワークを活用し情報交換を行いながら業務をしています。入社時は工場のユーティリティ設備や生産設備に関する知識はありませんでしたが、入社後少しずつ学んでいるところです。またグローバル社員がサントリーのものづくりを学び知るために海外から視察に来ることがあるのですが、そのような機会は自分も海外の工場について知ることができる、貴重な機会となっています。

大学時代は体育会系の部活で「躰道」という武道に打ち込み、仲間と共に全国大会優勝を目指して奮闘していました。学部4年時には、コロナ蔓延によって対面での練習が禁止、様々な大会やイベントが中止される中、オンラインでの稽古を開拓していき、部員全員が目標をもって部活動に取り組めるよう試行錯誤する日々でした。
また、自分の専攻であった材料学を海外の大学で学び、異文化交流を経験するためスイスに留学をしました。そこでは言語の壁や文化の違いに直面しましたが、留学先で出会った友人のサポートもあり、困難を乗り越えることができました。半年間の留学によって多様性のある生き方や考え方を知り、日本にとどまらず世界へと視野を広げるきっかけになりました。ビールやウイスキーの美味しさを知ったのも留学先でした!

ものづくりに直接携わり、世の中の人の役に立つ製品を作りたいと思い、幅広く製薬・化学品・飲料などのメーカーを見ていました。就活を進める中で、お客様に直接手に取ってもらえる商品を作りたい、商品を通して世界中の人々に幸せを届けたい、という思いが明確になりました。サントリーはまさにその自分の思いを体現することができる会社でした。「新しい世界と出会ってわくわくしている自分」を想像できたことが、サントリーへの入社を決めた理由でした。

サントリーでは自分の成長に繋げるために、さまざまな業務の経験を積むことができます。私はエンジニアとして幅広い分野で生産に携わり、いろいろな環境で新しい業務にどんどんチャレンジしていきたいです。現在は飲料工場でサントリーのものづくりの基礎・エンジニアの基礎を学んでいる最中ですが、将来的には事業を超えてグローバルなものづくりにも携わっていきたいですね。文化や言語の違いを超えて世界中のお客様に「美味しさ」と「幸せ」をお届けできるエンジニアを目指します!

私は就活を始めたころ、仕事・企業選びの基準が漠然としていてやりたい仕事が見つかっていませんでした。将来やりたいことや好きなことを真剣に考えていく中で、自分の知らない世界をたくさん見てみたい!という想いが自分にとって大切だと気が付きました。自分の軸がはっきりしたことで、やりたい仕事や企業を絞ることができ、今のキャリアに身をおくことができました。 私自身の経験から皆さんにお伝えしたいのは、就活を通して素直に自分と向き合い、たくさん悩んで見つけた自分の軸は、仕事をする上での原動力にもなるということです。
是非、色々な人の話を聞いて自分が一番納得できる形の就活をしていってほしいと思います。頑張ってください!