サントリー(株)(ビールCo. )
京都ビール工場
包装(缶ライン)担当
岐阜高専 電子制御工学卒
K.Y 2017年入社
きっかけは高専生向けのインターンシップに参加したことでした。インターンに参加したいと思った理由は、飲料系の仕事に高専で学んだことがどう活かされているのかを知りたかったからです。そして実際にインターンに参加することができ、そこで実際に働いている人の活気にあふれた姿を見たり大きな設備に触れたりして、とても魅力的に感じました。
自分はパッケージング部門に所属しており、ビールを缶に充填する工程を担当しています。機械のオペレーションをしながら品質に異常がないかを確認するのが主な仕事です。出荷前の最終工程になるため、良い製品だけを送り出せるよう注意しながら仕事しています。そうして作った製品について、出身校の恩師に「やっぱりうまい」と言っていただけたときは心の底から嬉しかったです。
徐々に様々な業務をやらせてもらえるようになって、いろんな角度から物事を考えなければならなくなってきました。そういったとき、学生時代に学んできたことが思いがけず役立っていることがあるように感じます。ただ、業務の中から学んでいくこともたくさんあるので、出身学科に関わらず、積極的に挑戦していくことが大事だと思います。
自分がいる缶ラインでは同世代の先輩が多いので、あまり気負いすぎることもなく、わからないことも何でもその場で聞きながら業務にあたれています。また先輩方を見ていると、早いうちから割と大きな改善業務を任されているので、比較的活気ある職場だと思います。工場でのイベントごともあり、ただ仕事だけじゃないところも楽しいです。
人の面では大きく違いは感じませんでした。実際に自分が京都ビール工場の一員になって働いてみても、みなさん元気に働いておられて気さくに関わってくださるので働きやすいのではないかと思います。しかし仕事の面では、オペレーション作業がこんなに怖いとは思っていませんでした。数分間に何万本ものビールを充填していることを思うと、その役割の大きさ、に常に気を張ってオペレーションしています。
自分は音楽が好きなので、よくライブやフェスに行っています。関西圏は大きな音楽イベントが多いので、同じく音楽好きの先輩や友達と一緒にストレス発散を兼ねて暴れまわっています。ずっと人と一緒にいられない性格なので、完全に一人の時間を作り一日中気が済むまで歩き回って買い物をすることもあります。お酒を作っている会社なので、飲みに出かけることも多いです。
製造部門には高専卒の先輩方がたくさんいるので、変に気張ることなく働ける職場だと思います。皆さん似たような道を通ってきているので、すぐに職場になじめると思います。これから製造現場の中心になっていくのは僕たち高専卒の人間です。まずはどんな仕事をしているのか、工場に見に来てください。もしいいなと思ったなら、ぜひ一緒に最高のビールを造りましょう!京都ビール工場でお待ちしてます!!