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ジャナンドレア・ノセダ |
レイ・チェン |
©Chris Lee |
©Chris Lee |
“音楽の殿堂”カーネギーホールが主宰する世界最高峰のユースオーケストラ、初来日!
全米から選抜された若き精鋭が世界的指揮者・ソリストと奏でる情熱の響き
サントリーホールは「ジャナンドレア・ノセダ指揮 カーネギーホール ナショナル・ユースオーケストラUSA」を7月26日(土)に開催します。
2013年に創立されたナショナル・ユースオーケストラUSA(NYO-USA)は、“音楽の殿堂”として知られるカーネギーホールが最も注力する次世代育成プログラムで、毎年夏に全米からオーディションで選抜された16歳から19歳の約100名で構成されるユースオーケストラです。NYO-USAには奏者だけでなく、オーケストラ・マネジメント、ライブラリアン、作曲を志す若者も含まれ、およそ2週間にわたる合宿で世界一流の指揮者、ソリストはじめプロの演奏家と共に音楽を磨き、その後海外ツアーを行います。ツアー先はこれまでに19の国と地域におよび、各地の批評家ならびに観客から高い評価を得ており、世界の名門オーケストラで活躍する奏者も多く輩出しています。
サントリーホールも次世代育成において、カーネギーホールと同様のビジョンを持ち、2006年には若い世代を育成する環境づくりに協力して取り組んでいくことを目的に、教育プログラムにおけるパートナーシップを締結しました。以来、このパートナーシップにより、サントリーホールでもカーネギーホールのプログラムを開催するなど、相互交流を行い、今回もこのパートナーシップに基づき、NYO-USAの初来日が実現することとなりました。また、当公演では、NYO-USAのメンバーと同世代の若者にも音楽文化の次代を担う情熱に満ちた演奏に触れてもらいたいと願い、U19席(19歳以下対象)を特別価格にてご用意いたします。
≪カーネギーホール総支配人兼芸術監督クライブ・ギリンソン氏よりメッセージ≫
今夏、ナショナル・ユースオーケストラUSAが日本での初公演を迎えることに、大変な喜びを感じております。今回のアジアツアーの中でも、とりわけ東京公演は、カーネギーホールとサントリーホールの長年にわたるパートナーシップを鑑みても、特別な意味を持つでしょう。私たちは共に最高の音楽を心から讃え、そして音楽が人々の人生に意味のある変化をもたらすことに尽力してきた間柄だからです。私は自身の音楽家人生の中で、多くの時間を日本で過ごしてきました。日本の観客の皆様は、音楽に精通しているだけでなく、常に音楽を楽しみ、演奏に熱心に耳を傾けてくれます。ナショナル・ユースオーケストラUSAの団員たちは、世界的に有名なアーティストと練習し、共演し、一流の音楽ホールで演奏し、さらに日本をはじめとするアジア各他で音楽を通じて新しい友人を作る機会に恵まれます。彼らにとって素晴らしい夏になることでしょう。
※公演詳細ページはこちらからご覧ください。https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20250726_M_3.html
[チケットのお申し込み・お問合せ] サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017(10:00~18:00、休館日を除く) [写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ] サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 suntory.jp/HALL/ |
― 記 ―
カーネギーホール&サントリーホール パートナーシップ・プログラム
ジャナンドレア・ノセダ指揮
カーネギーホール
ナショナル・ユースオーケストラ
Carnegie Hall & Suntory Hall Partnership Program
Carnegie Hall’s National Youth Orchestra of the United States of America
Gianandrea Noseda, Conductor
【出演】
指揮:ジャナンドレア・ノセダ Gianandrea Noseda, Conductor
ヴァイオリン:レイ・チェン Ray Chen, Violin
ナショナル・ユースオーケストラUSA National Youth Orchestra of the United States of America
【日時・曲目】
2025年7月26日(土)17:00開演(16:20開場)
Saturday, July 26, 2025 at 17:00 (Doors Open 16:20)
C. サイモン:祝典ファンファーレと序曲(ボストン交響楽団・カーネギーホール共同委嘱)
Carlos Simon: Festive Fanfare and Overture
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64(ヴァイオリン:レイ・チェン)
Felix Mendelssohn: Violin Concerto in E Minor, Op. 64 (Ray Chen, Violin)
ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 作品27
Sergei Rachmaninoff: Symphony No. 2 in E Minor, Op. 27
【会場】サントリーホール 大ホール Suntory Hall, Main Hall
【チケット料金】
S席8,000円 A席6,000円 U19席2,000円(19歳以下)
S ¥8,000 A ¥6,000 U19 ¥2,000
【主催】サントリーホール Presented by Suntory Hall
【後援】アメリカ大使館 Under the Auspices of Embassy of the United States of America
【チケット発売】
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売 2025年4月13日(日)10時~19日(土)
※お申込みには、メンバーズ・クラブへの事前入会が必要です。(年会費無料、WEB会員は即日入会可)
※TEL会員は電話にて、WEB会員はWEBにてチケットをお申込みいただけます。
※先行発売期間中、窓口での販売はございません。
一般発売 2025年4月20日(日)10時~
【チケット取り扱い】
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(10:00~18:00、休館日を除く)
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp
サントリーホール窓口(10:00~18:00、休館日を除く)
※18時以降開演の公演がある場合は開演時刻まで営業
チケットぴあ t.pia.jp
イープラス eplus.jp
ローソンチケット l-tike.com
※U19席はサントリーホールチケットセンター(WEB・電話・窓口)のみ取り扱い。19歳以下、来場に身分証の提示要。お一人様1枚限り。
U19 Ticket (age 19 or younger): To be purchased only at Suntory Hall Ticket Center (WEB, Phone, and Box Office). Valid ID required for admission. 1 ticket per person.
他都市公演情報
2025年7月24日(木)大阪
ザ・シンフォニーホール
【お問合せ】ザ・シンフォニー チケットセンター 06-6453-2333
※都合により、出演者・曲目に変更がある場合がございますので、あらかじめご了承ください。最新情報はホームページでお知らせします。suntory.jp/HALL/
※就学前のお子様は同伴・入場いただけません。
【プロフィール】
■指揮:ジャナンドレア・ノセダ Gianandrea Noseda, Conductor
ジャナンドレア・ノセダは、同世代の指揮者の中でも先頭に立つ一人として広く認められている。2016年1月にワシントン・ナショナル交響楽団の第7代音楽監督に指名された。その他、ロンドン交響楽団とイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者、カダケス管弦楽団の首席指揮者、イタリアのストレーザ音楽祭の芸術監督も務めている。また、21/22シーズンよりチューリッヒ歌劇場の音楽総監督に就任。ノセダは世界の主要なオペラ・ハウス及びオーケストラで頻繁にゲスト出演しており、その中にはメトロポリタン・オペラ、クリーヴランド管弦楽団、スカラ座、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、NHK 交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ロイヤル・オペラ・ハウス、ウィーン交響楽団、チューリヒ・オペラが含まれる。15年にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と初共演し、また同年のザルツブルク音楽祭にもデビュー。ミラノ生まれ。イタリアの芸術界に対する貢献により、イタリア共和国功労勲章《カヴァリエーレ・ウッフィチャーレ》を授与されている。16年国際オペラ賞の「今年の指揮者」受賞。同年ストックホルムにおいてノーベル賞コンサートを指揮する名誉を受けた。
■ヴァイオリン:レイ・チェン Ray Chen, Violin
21世紀のクラシック音楽家の定義を変えるヴァイオリニスト。現代テクノロジーによる新しい機会を活用し、ソーシャル・メディアに登場することで、アーティストとファンとの新たな関わり方を示す先駆者となっている。台湾に生まれ、オーストラリアで育つ。15歳でカーティス音楽院へ入学。2008年ユーディ・メニューイン国際コンクールと09年エリザベート王妃国際コンクールでの優勝をきっかけに、注目を浴び始め、ヨーロッパ、アジア、アメリカ、オーストラリアでキャリアを築いている。17年にデッカ・クラシックスと専属契約。これまでに、ロンドン響、ゲヴァントハウス管、ミュンヘン・フィル、ニューヨーク・フィル、サンフランシスコ響等と共演。また、シャイー、V. ユロフスキ、M. ホーネック、K. ペトレンコなどの指揮者と共演している。12年から15年まで、ドルトムント・コンツェルトハウスのレジデントを務め、17/18シーズンは、ベルリン放送交響楽団の「アーティスト・フォーカス」の一人となった。音楽教育に対しても非常に献身的で、音楽とコメディーを組み合わせたビデオ・シリーズを自ら作製し、音楽を志す学生たちの教育に役立てている。
■管弦楽:ナショナル・ユースオーケストラUSA National Youth Orchestra of the United States of America, Orchestra
毎年夏、カーネギーホールのワイル・ミュージック・インスティテュートは、ナショナル・ユースオーケストラ(NYO-USA)を結成し、カーネギーホールでの演奏のみならず、世界の主要な音楽都市を巡るツアーを実施。奏者たちはアメリカの音楽大使として活躍すると同時に、訪れた先の音楽家たちとの交流を通じて文化の豊かさを経験している。その演奏は「活力と自信に満ちあふれている」とニューヨーク・タイムズ紙に絶賛された。2013年の創設以来、M. オルソップ、E. アックス、J. ベル、D. ハーディングなど世界的に活躍する指揮者やアーティストと共演。またBBCプロムス、コンセルトヘボウ、ルツェルン音楽祭ほか多数の主要な音楽祭やホールに招かれている。NYO-USA は、カーネギーホールが有する3つのユースアンサンブルのひとつであり、ほかにNYO2、そしてNYOジャズがある。過去10年間で1,000人を超える若い音楽家たちがこれら3つのアンサンブルで演奏し、独自の音楽コミュニティを形成している。これは、全米各地に存在する卓越した音楽の才能にスポットライトをあて、数えきれないほどの人生を変える貴重な機会となっている。
carnegiehall.org/NYOUSA
以上