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バッハ・コレギウム・ジャパン「聖夜のメサイア」2023年公演より |
「第九」と並ぶ冬の風物詩、ヘンデル作曲の『メサイア』全曲演奏会
バッハ・コレギウム・ジャパン首席指揮者の鈴木優人と一流ソリストが壮大なオラトリオで聖夜を彩ります
サントリーホールは、2024年12月24日(火)18:30より大ホールで、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)が出演するヘンデル作曲『メサイア』全曲演奏会を開催します。
「ハレルヤ・コーラス」で有名なこの作品は、イエス・キリストの予言と降誕から受難と復活までを描いた壮大なオラトリオで、クリスマスシーズンには英米を中心に世界中で演奏されています。サントリーホールではこの演奏会を2001年より毎年開催しており、「第九」と並ぶ冬の風物詩として強い人気を博しています。
合唱と管弦楽は、世界トップレベルの実力を誇る古楽のスペシャリスト、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)が務めます。今年の指揮はBCJ首席指揮者の鈴木優人。昨年の公演では鈴木雅明に代わり指揮を務めて公演を大成功へ導き、今年の登場にも期待が高まります。ソリストにはソプラノ:レイチェル・ニコルズ、アルト(カウンターテナー):アレクサンダー・チャンス、テノール:櫻田 亮、バス(バリトン):加耒 徹を迎えるなど、これまでの「聖夜のメサイア」で好評を博した出演者たちが集結するという充実の布陣。『メサイア』を知り尽くした一流の出演者による演奏は必聴です。本公演は有料オンライン(ライブ&リピート)配信も行いますので、サントリーホールだけでなくご自宅やお好きな場所で、クリスマスのみならず年末までお楽しみいただけます。
また、近隣のホテル オークラ東京では、本公演のチケットと心温まるクリスマス特別ディナーがセットになったプランをご用意しております。
※公演詳細はこちらからご覧ください。https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20241224_M_3.html
[チケットのお申し込み・お問合せ] サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017(10:00~18:00、休館日除く) サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp [写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ] サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 suntory.jp/HALL/ |
― 記 ―
サントリーホール クリスマスコンサート 2024
バッハ・コレギウム・ジャパン「聖夜のメサイア」
Suntory Hall Christmas Concert 2024
Bach Collegium Japan “MESSIAH” Since 2001
【日時】2024年12月24日(火)18:30開演(17:50開場/21:40終演予定)
【会場】サントリーホール 大ホール
【出演】
指揮:鈴木優人 Masato Suzuki, Conductor
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン Bach Collegium Japan, Chorus & Orchestra
ソプラノ:レイチェル・ニコルズ Rachel Nicholls, Soprano
アルト(カウンターテナー):アレクサンダー・チャンス Alexander Chance, Alto (Countertenor)
テノール:櫻田 亮 Makoto Sakurada, Tenor
バス(バリトン):加耒 徹 Toru Kaku, Bass (Baritone)
【曲目】
ヘンデル:オラトリオ『メサイア』HWV 56
George Frideric Handel: Messiah, HWV 56
【チケット料金】
S席11,000円 A席9,000円 B席7,000円 P席5,000円 U25席1,000円
※U25席はサントリーホールチケットセンター(WEB・電話・窓口)のみ取り扱い。
25歳以下、来場時に身分証提示要。お一人様2枚まで。
【主催】サントリーホール
【チケット発売】
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売:2024年9月13日(金)10:00~19日(木)
一般発売:2024年9月20日(金)10:00~
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp(24時間受付)
※メンバーズ・クラブは要事前登録(会費無料・WEB会員は即日入会可)
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(10:00~18:00、休館日を除く)
サントリーホール窓口(10:00~18:00、休館日を除く)
※18時以降開演の公演がある場合は開演時刻まで営業いたします。
※先行期間中は窓口での販売はございません。
バッハ・コレギウム・ジャパン チケットセンター 03-5301-0950
チケットぴあ t.pia.jp
イープラス eplus.jp
ローソンチケット l-tike.com
『メサイア』レクチャー動画(解説:鈴木優人)のご案内 【動画URL(サントリーYouTube公式チャンネル)】 youtube.com/watch?v=mZoJJJ1EIik |
【有料オンライン(ライブ&リピート)配信】
視聴券:2,500円
ライブ配信視聴期間:2024年12月24日(火)18:30~21:40頃
リピート配信視聴期間:2024年12月25日(水)18:30~12月30日(月)23:00
視聴券一般発売:2024年12月1日(日)10:00~
取り扱い:
デジタルサントリーホール(サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB/チケットぴあ)
イープラスStreaming+
【オークラ東京レストラン特別ディナーつきプラン】
サントリーホールのすぐ近くにあるホテル オークラ東京では、コンサートにあわせた「オークラ東京レストラン特別ディナーつきプラン」を50名様限定(先着)でご用意。心温まるクリスマスディナーとコンサートで、特別なひとときをお過ごしいただけます。
日時:12月24日(火)16:30~17:45(コンサート開演は18:30)
予約受付:9月20日(金)10:00~
詳細・お申込み(WEB):theokuratokyo.jp/letter/news/christmas-events-2024/
お問い合わせ:オークラ東京イベント係03-3224-7688(月-金10:00-17:00祝日を除く)
※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=suntory.jp/HALL/)
※就学前のお子様は同伴・入場いただけません。
【プロフィール】
■指揮:鈴木優人 Masato Suzuki, Conductor
指揮者、作曲家、鍵盤奏者。東京藝術大学大学院およびオランダのハーグ王立音楽院を修了。アムステルダム音楽院にも学ぶ。第71回芸術選奨文部科学大臣新人賞、第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞など数々の賞を受賞。バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)首席指揮者、読売日本交響楽団指揮者/クリエイティヴ・パートナー、関西フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、アンサンブル・ジェネシス音楽監督。指揮者としてNHK交響楽団、オランダ・バッハ協会など国内外の多数のオーケストラに客演。オペラにも積極的に取り組んでおり、2024年2月Bunkamura35周年記念公演『魔笛』で指揮を務め大きな話題を呼んだ。NHK-FM「古楽の楽しみ」、テレビ朝日系列「題名のない音楽会」などメディアへの出演も多い。BCJとのチェンバロ協奏曲集(J. S. バッハ)などCD録音も多数。
X(旧Twitter):@eugenesuzuki
Facebook:masatosuzukimusic
Instagram:masatosuzukimusic
■合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン Bach Collegium Japan, Chorus & Orchestra
1990年鈴木雅明により創設。音楽監督に鈴木雅明、首席指揮者に鈴木優人を擁する。世界各国から集まる古楽のスペシャリストとともに、オリジナル楽器を用いてバッハを中心とした音楽遺産の理想的上演を目指し演奏活動を行う。多数のCD録音が高い評価を受けるほか、BBCプロムスやカーネギーホールなど世界中で活発な演奏活動を展開。2022年秋の9都市を巡る欧州公演、23年6月のライプツィヒ・バッハ音楽祭フィナーレへの招聘など、日本のみならず世界の音楽シーンを牽引している。18年の年月をかけて完成した『J. S. バッハ:教会カンタータ全曲シリーズ』は、世界的にも貴重な成果として注目を浴びた。20年上演のヘンデル『リナルド』公演が第19回佐川吉男音楽賞を受賞。
■ソプラノ:レイチェル・ニコルズ Rachel Nicholls, Soprano
イギリス生まれ。ロイヤル・オペラ・ハウスにて『パルジファル』でデビューして以来、バロック、古典、現代と幅広い分野で、オペラにコンサートに英国およびヨーロッパ一円で活躍している。鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパンと緊密な関係を築き録音にもたびたび参加しているほか、コリン・デイヴィス、ジョン・エリオット・ガーディナー、サイモン・ラトル、ワレリー・ゲルギエフほか多くの指揮者と共演。近年では、シャンゼリゼ劇場、フランクフルト歌劇場、ローマ歌劇場、イングリッシュ・ナショナル・オペラなどでワーグナー作品からバートウィッスル、ティペットといった現代作品まで幅広く歌っている。コンサートでは、レファニュの新作をBBC交響楽団と世界初演する予定。
■アルト(カウンターテナー):アレクサンダー・チャンス Alexander Chance, Alto (Countertenor)
1992年ロンドン生まれ。オックスフォード大学ニューカレッジに学ぶ。在学中よりグレース大聖堂(サンフランシスコ)での『マタイ受難曲』公演に出演するなど、すでにソリストとして国内外で活躍の場を広げる。オックスフォード・ニューカレッジ合唱団のメンバーとしてレコーディングにも多数参加、タリス・スコラーズ、ヴォクス・ルミニス、ジェズアルド・シックスなどのグループで、ルネサンス作品にも熱心に取り組んでいる。これまでに、フライブルク・バロック・オーケストラとの『マタイ受難曲』ツアーおよびJ. S. バッハのカンタータの録音、ヴォーチェス・ムジカーレ(エストニア)とのヘンデル『メサイア』などへに出演。これからの活躍に大きな期待が寄せられている。
■テノール:櫻田 亮 Makoto Sakurada, Tenor
東京藝術大学大学院修了後、渡伊。声楽を故平野忠彦、G. ファッブリーニ、W. マッテウッツィ、G. バンディテッリに師事。バロックから古典派の作品をレパートリーに国際的にも高い評価を得ており、国内外の古楽アンサンブルやモダン・オーケストラと共演。クレモナ音楽祭『ウリッセの祖国への帰還』、エディンバラ音楽祭『オルフェオ』など主要オペラでも活躍。2021年『マタイ受難曲』公演でのエヴァンゲリストは国内外でオンライン配信も行われ、高評を得た。NHK「クラシック倶楽部」「ベストオブクラシック」出演。02年ブルージュ国際古楽コンクール第2位(声楽最高位)。東京藝術大学教授。二期会会員。
■バス(バリトン):加耒 徹 Toru Kaku, Bass (Baritone)
東京藝術大学大学院修士課程を首席で修了、修了時に大学院アカンサス賞受賞。二期会オペラ研修所マスタークラスを総代で修了。バロックから現代音楽、ミュージカルまで幅広いレパートリーを持ち、宗教音楽においては、バッハ・コレギウム・ジャパンとの共演で多くの名演を共にし、BCJ『マタイ受難曲』のCDに参加するほか、2021年1月に上演されたメンデルスゾーン『エリアス』ではタイトルロールを務め絶賛された。オペラでの活躍もめざましく、モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』、ヘンデル『ジュリオ・チェーザレ』、J. シュトラウスII世『こうもり』、ベルク『ルル』などに出演し、表現豊かな演唱で観客を魅了。洗足学園音楽大学非常勤講師。
シリーズ公演のご案内 「聖夜のメサイア」の翌日12月25日には「サントリーホールのクリスマス2024」を開催いたします。クリスマスの夢のようなひとときをホールでお過ごしいただくため、誰もが楽しめるオーケストラの名曲をセレクト。『くるみ割り人形』や『シェエラザード』の「物語」を感じられる作品は、クラシック音楽がお好きな方はもちろん、コンサートが初めての方にもご満足いただける内容です。大友直人が指揮する新日本フィルハーモニー交響楽団による美しい演奏と、声優・森川智之の贅沢な語りとナビゲートが作り上げる「耳から幸せ」なひとときにご注目ください。 【日時】2024年12月25日(水)19:00開演(18:20開場) |
以上