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ニュースリリース
  • No.sh0434(2024/5/17)

小山実稚恵 サントリーホール・シリーズ
Concerto<以心伝心> 2024

©Tomoko Hidaki

©N. Ikegami
Concerto<以心伝心>2023 公演より

小山実稚恵が、愛するConcertoたちを心通う共演者たちと奏でる!

 サントリーホールと株式会社AMATIは、日本を代表するピアニスト小山実稚恵のサントリーホール・シリーズ 第3回目を、2024年10月5日(土)16:00開演大ホールにて開催します。これまでも数々のシリーズ企画で話題を提供してきた小山実稚恵による自身のデビュー40周年の2025年に向けての年1回の協奏曲シリーズで、毎回異なるオーケストラ、指揮者をパートナーに迎え、小山実稚恵が愛してやまない協奏曲の数々をお聴かせします。第1回目では、学生時代からの盟友 大野和士指揮 東京都交響楽団と、昨年の第2回目では共演回数の最も多い小林研一郎と日本フィルハーモニー交響楽団との演奏が、聴衆を熱狂の渦に巻き込みました。

 第3回目となる本公演では、互いに尊敬する間柄にある広上淳一NHK交響楽団を率いての共演となります。曲目はモーツァルトのピアノ協奏曲第27番とブラームスのピアノ協奏曲第1番、このカップリングは『自身最高のプログラム』と言うほど、小山実稚恵にとって想い入れと縁のある曲目です。まさに指揮者、オーケストラとの「以心伝心」の世界が繰り広げられます。

 最終回(第4回目)となる2025年は、最も敬愛する世界的巨匠ウラディーミル・フェドセーエフを招いて、サントリーホールの開館記念日にロシアンプログラムを予定しています。
 小山実稚恵による珠玉のConcertoたちの宝石箱にどうぞご注目ください。

※公演詳細はこちらからご覧ください。https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20241005_M_2.html

[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
 サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007 suntory.jp/HALL/
 株式会社AMATI TEL 03-3560-3007 FAX03-3560-3008 http://www.amati-tokyo.com
[チケットのお申し込み・お問合せ]
 サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017(10:00~18:00、休館日除く)
 サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp

― 記 ― 

小山実稚恵 サントリーホール・シリーズ
Concerto<以心伝心> 2024

【日時】2024年10月5日(土)16:00開演(15:20開場)
【会場】サントリーホール 大ホール
【出演】
ピアノ:小山実稚恵 Michie Koyama, Piano
指揮:広上淳一 Junichi Hirokami, Conductor
NHK交響楽団 NHK Symphony Orchestra, Tokyo 

プロフィールはこちら

【曲目】
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K. 595
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 作品15
【主催】サントリーホール/株式会社AMATI
【協力】ソニー・ミュージックレーベルズ
【チケット料金】S10,000円 A8,000円 B5,000円 (全指定席・消費税込)
【チケット発売】
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売 2024年5月26日(日)10時~30日(木)
一般発売 5月31日(金)10時~
【チケット取り扱い】
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp
※メンバーズ・クラブは要事前登録(会費無料・WEB会員は即日入会可)
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(10:00~18:00、休館日を除く)
サントリーホール窓口(10:00~18:00、休館日を除く)
※18:00以降開演の公演がある場合は開演時刻まで営業いたします。
※先行期間中は窓口での販売は致しません。
チケットぴあ t.pia.jp
イープラス eplus.jp
ローソンチケット l-tike.com

■第4回公演 (小山実稚恵デビュー40周年記念)
【日時】2025年10月12日(日)* 16:00開演(15:20開場)*サントリーホール開館記念日
【会場】サントリーホール 大ホール
【出演】
ピアノ:小山実稚恵 Michie Koyama, Piano
指揮:ウラディーミル・フェドセーエフ Vladimir Fedoseyev, Conductor
東京フィルハーモニー交響楽団&フェドセーエフ・フレンズ Tokyo Philharmonic Orchestra & Fedoseyev Friends
【曲目】
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
【主催】サントリーホール/株式会社AMATI

※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
 公演の最新情報はホームページ suntory.jp/HALL/ にて発表いたします。
※就学前のお子様は同伴・入場いただけません。

【プロフィール】
■ピアノ:小山実稚恵 Michie Koyama, Piano
圧倒的存在感をもつ日本を代表するピアニスト。チャイコフスキー国際コンクール、ショパン国際ピアノコンクール入賞以来、常に第一線で活躍し続けている。
協奏曲のレパートリーは60曲を超え、国内外の主要オーケストラや指揮者からの信頼も厚く、数多くの演奏会にソリストとして指名されている。
16年度 芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した『12年間・24回リサイタルシリーズ』(2006年~17年)や『ベートーヴェン、そして...』(2019年~21年)が、その演奏と企画性で高く評価された。2022年からはサントリーホール・シリーズ、第Iシーズン Concerto<以心伝心>を25年まで開催している。
これまで共演したオーケストラとして、国内の主要オーケストラはもとより、モスクワ放送響(現チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ)、ベルリン響、ロイヤル・フィル、BBC響、イギリス室内管、ロッテルダム・フィル、シンフォニア・ヴォルソヴィア、ワルシャワ・フィル、モントリオール響、ボルティモア響などが挙げられ、フェドセーエフ、テミルカーノフ、マリナー、小澤征爾といった国際的指揮者と共演している。デュメイ、ギトリス、ブルネロといった名だたるソリストと室内楽で共演する。
ショパン、チャイコフスキー、ロン=ティボー、ミュンヘンなど、国際音楽コンクールの審査員も務める。
また東日本大震災以降は、被災地の学校や公共施設などで演奏を行い、仙台では被災地活動の一環として自ら企画立案し、ゼネラル・プロデューサーを務める『こどもの夢ひろば"ボレロ"』を開催。音楽を通しての心の交流の場、音楽に限らず子供たちが新たな体験をしながら、自分の好きなものを見つけられるような場を創りたいと、情熱を注ぐ。
CDは、ソニー・ミュージックレーベルズと専属契約を結び、33枚をリリース。近作の2つのベートーヴェン・アルバム『ハンマークラヴィーア・ソナタ他』(2020年)と『ピアノ・ソナタ第30、31、32番』(2021年)は、深化するピアニズムが大きな話題を集めた。さらに2023年5月にリリースされた最新CD『モノローグ』まで7作連続して「レコ―ド芸術」特選盤に選ばれる快挙を果たした。
著書として『点と魂とースイートスポットを探して』をKADOKAWAより、また平野昭氏との共著『ベートーヴェンとピアノ』(全2巻)を音楽之友社より出版している。
2005年度 文化庁芸術祭音楽部門大賞、2013年度 東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門本賞、2013年度 レコード・アカデミー賞(器楽部門『シャコンヌ』)、2015年度 NHK交響楽団「有馬賞」、2015年度 文化庁芸術祭音楽部門優秀賞、2015年度 ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞。2018年度 大阪市市民表彰を受ける。2017年度には、紫綬褒章を受章している。
東京藝術大学、同大学院修了。吉田見知子、田村宏両氏に師事。

■指揮:広上淳一 Junichi Hirokami, Conductor


東京生まれ。尾高惇忠にピアノと作曲を師事、音楽、音楽をすることを学ぶ。東京音楽大学指揮科卒業。26歳で第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクールに優勝。以来、フランス国立管、ベルリン放響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響、ウィーン響などメジャー・オーケストラへの客演を展開。これまでノールショピング響、リンブルク響、ロイヤル・リヴァプール・フィル、コロンバス響のポストを歴任。近年では、ヴァンクーヴァー響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ミラノ・ヴェルディ響、サンクトペテルブルク・フィル、バルセロナ響、モンテカルロ・フィル、ラトビア国立響、マレーシア・フィル等へ客演。国内では全国各地のオーケストラはもとより、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管にもたびたび招かれ絶賛を博している。2008年より14年間にわたって京都市交響楽団常任指揮者を務め、輝かしい時代を築いた。15年には同団と共にサントリー音楽賞を受賞。現在、オーケストラ・アンサンブル金沢アーティスティック・リーダー、日本フィルハーモニー交響楽団フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)、札幌交響楽団友情指揮者、京都市交響楽団広上淳一。また、東京音大指揮科教授として教育活動にも情熱を注いでいる。

■NHK交響楽団 NHK Symphony Orchestra, Tokyo


©NHKSO

1926年10月に新交響楽団の名称で結成。1951年には日本放送協会(NHK)の支援を受けることとなり、NHK交響楽団と改称。以来、今日に至るまで世界一流の指揮者・ソリストたちと共演し、歴史的名演を残してきた。2026年に創立100周年を迎える。2013年のザルツブルク音楽祭に出演するなど世界最高峰の舞台でも活躍し、2024年8月には台湾、2025年5月にはヨーロッパでツアーを行う予定である。現在、年間54回の定期公演をはじめ、全国各地で約120回のコンサートを行い、その演奏は、NHKの放送や公式YouTubeチャンネルなどを通じて全世界にも紹介されている。また社会貢献活動として、全国の学校を訪問する「NHKこども音楽クラブ」、被災地や病院に安らぎと元気を届ける室内楽コンサートなど、多彩な活動を行っている。

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